ケイウンベスト（1992年生、母ミヤシロオーバン）

ケイウンベスト（1992年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントシーザー（当時10歳）と交配したミヤシロオーバンが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川哲也。戦績は、中央平地19戦1勝、地方49戦20勝2着10回。1998年のサラブレッドグランプリ(地方重賞)に勝利した他、1999年の大天山賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

1月29日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた3戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で菊地昇吾騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で菊地昇吾騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月27日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、L.クロップ騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のコウミョウキングを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月2日、中1週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

4歳（1996年）

5月12日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた17戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の’96アジアジョッキーズ2（中京芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた18戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず14着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた19戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

9月14日、中7週で迎えた20戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヨカムイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月20日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた23戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンハガクレに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

12月8日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツームテキに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

1月12日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノカラーから1馬身差の2着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた28戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた29戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウットマンに1馬身半の差をつけて優勝

3月9日、中1週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノカラーからハナ差の2着に甘んじた。

3月23日、中1週で迎えた32戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンシャインに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

4月20日、中3週で迎えた33戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンデンニシキからクビ差の2着に甘んじた。

6月15日、中7週で迎えた34戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリンデンニシキに5馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

6月29日、中1週で迎えた35戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンテスシンオーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中4週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビークァイエットから4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中3週で迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンテスシンオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月28日、中1週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた40戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた41戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサラブレッドグランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた43戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（16戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた44戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（17戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた45戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（18戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノカラーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた46戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（19戦6勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナイスフューチャーを半馬身振り切って9勝目を手に入れた。

3月8日、中3週で迎えた47戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（20戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランバージャックに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月22日、中1週で迎えた48戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（21戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノカラーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた49戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（22戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノカラーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた50戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた51戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（23戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンライトゴーランを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする

6月21日、中3週で迎えた52戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（24戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンライトゴーランを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた53戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた54戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（25戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンライトゴーランに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月16日、中3週で迎えた55戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（26戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヨノダイハードに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月20日、中4週で迎えた56戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（27戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノビエントに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月18日、中3週で迎えた57戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（28戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヨノダイハードに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞のサラブレッドグランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（29戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンテスシンオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

12月6日、中4週で迎えた59戦目は、地方重賞の佐賀場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（30戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7歳（1999年）

1月10日、中4週で迎えた60戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタマノコウキに3馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

1月24日、中1週で迎えた61戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（31戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスキーワールドに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月21日、中3週で迎えた62戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（32戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブラックトルネードを半馬身振り切って勝利数を18に伸ばす

3月21日、中3週で迎えた63戦目は、地方重賞の大天山賞（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（33戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタマノコウキを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月25日、中4週で迎えた64戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（34戦16勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた65戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（35戦16勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタマノコウキをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

7月4日、中4週で迎えた66戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（36戦17勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスキーワールドをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた67戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（37戦18勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月13日、中7週で迎えた68戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般A（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。