フジノハヤテオー（1994年生、母ハシマセブン）
Fujino Hayate O
1994.06.10
フジノハヤテオー（1994年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤエノダイヤ（当時9歳）と交配したハシマセブンが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡 博。戦績は、地方52戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3。
経歴
デビュー前
田嶋進一厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1996年）
11月5日、デビュー戦は岡田隆騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンドレッドベターから1馬身差の2着となった。
11月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1997年）
1月7日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノダイナに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月19日、連闘で迎えた9戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた10戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオリスボンから2馬身半差の2着となった。
6月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山本益男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた15戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月19日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた20戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセフティシャレードから3/4馬身差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本益男騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1998年）
1月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（16戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユキノプラチナにクビ差交わされて2着に甘んじた。
5月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（17戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（18戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（19戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた32戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテントクレーンをハナ差振り切って制した。
7月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたバンジョウキング決め手に屈してハナ差の2着となった。
8月11日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
9月21日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
10月5日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた36戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（22戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（23戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のランニングスターをアタマ差振り切って雨下の戦いを制した。
11月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本益男騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C5（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（24戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（25戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
5歳（1999年）
4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山本益男騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。
5月23日、中6週で迎えた44戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒミノユタカオーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
6月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるアイレムローズを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
6月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るグッドキラメキを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って4勝目を挙げた。
8月9日、中1週で迎えた50戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた51戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本益男騎手（16戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
9月13日、中2週で迎えた52戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（26戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。