カネショウシュホー（1995年生、母ユーワベティ）
Kanesho Shuho
1995.05.18
カネショウシュホー（1995年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時9歳）と交配したユーワベティが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方37戦5勝2着3回。1998年のしらさぎ賞(地方重賞)に勝利した他、1997年の平和賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 37戦5勝 [5-3-9-20/37]
- 総賞金国内
- 3,703万円
- 生年月日
- 1995年5月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 佐藤正海高崎
- 馬主
- 清水政治
- 生産者
- （有）山際牧場
- 抹消情報
- 地方：2002年7月19日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のユーワベティは中央2勝（中山芝[2000m],福島芝[2000m]）。祖母のFermez La Porteは海外20戦1勝。曾祖母のダブルドアは海外28戦3勝。父のカコイーシーズは海外G1・1勝（米国芝[2414m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6*7*7*7×6 | 7.03% |
| きS | Pharamond＝Sickle | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 5*6×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Teddy | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Pilate | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Pharos | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blandford | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Display | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Nasrullah | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Blenheim | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Ultimus | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Easton | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Swynford | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Gainsborough | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 4-r
レース成績
経歴
デビュー前
照沼一二厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1997年）
8月20日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳戦の8組 ニ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルドシャネルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別 1組（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月28日、中5週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングオブアリダーから2馬身半差の2着となった。
11月12日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイタイガーから2馬身半差の2着となった。
12月22日、中5週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別 一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティスターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳（1998年）
1月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のライチヨウ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出し、3着に入った。
2月23日、中1週で迎えた8戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。
3月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミノスピリットに7馬身の差をつけて3勝目を収める
4月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
5月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。
6月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。
7月9日、中4週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。
5歳（2000年）
6月19日、約23か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた14戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2001年）
1月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた16戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月12日、中3週で迎えた17戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
3月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーゴールドに半馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
3月23日、中1週で迎えた20戦目は、若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月7日、中1週で迎えた21戦目は、きんせんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐川久芳騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月6日、中3週で迎えた22戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐川久芳騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナモトオペラに3馬身の差をつけて5勝目をマークした。
5月20日、中1週で迎えた23戦目は、アザレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐川久芳騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた24戦目は、やまもも特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐川久芳騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月11日、約5か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐川久芳騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（2002年）
1月3日、中7週で迎えた26戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐川久芳騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月13日、中0週で迎えた27戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐川久芳騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐川久芳騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月11日、連闘で迎えた29戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐川久芳騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月10日、中3週で迎えた30戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐川久芳騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた31戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフユノファンタジーから6馬身差の2着となった。
5月4日、中2週で迎えた33戦目は、牡丹特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（18戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた34戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尊氏賞（足利ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた35戦目は、やまもも特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（19戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた36戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（20戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の高崎記念（高崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（21戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。