ディープタッチ（2008年生、母ドバイソプラノ）

ディープタッチ（2008年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋触れあう」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時12歳）と交配したドバイソプラノが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地13戦0勝、地方71戦7勝2着14回。主な勝ち鞍は2012年の4歳以上B2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ダーレー・ジャパンから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、BOBOSによって1,417.5万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月11日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3歳（2011年）

1月15日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

1月29日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

3月6日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月16日、中6週で迎えた7戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 雨/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた8戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた10戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ターフェアイトに交わされて3馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた16戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったエーシンセントラルにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

4歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた17戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、オービットに半馬身交わされて2着となった。

2月15日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったメイショウハウンドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウイゴコロに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1 C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったヘラルドリーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のカチドキハルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月9日、中1週で迎えた25戦目は、はなみずき賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のザギンガノホシに4馬身の差をつけて制した。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、スゴイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月22日、中5週で迎えた28戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下の青島特別（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

5歳（2013年）

1月3日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた33戦目は、宝塚特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた35戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（14戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

3月28日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（18戦2勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（19戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月20日、約4か月の休養明けで迎えた42戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月28日、中9週で迎えた43戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（21戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

12月12日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（22戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

12月29日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（23戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

6歳（2014年）

1月9日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（24戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた47戦目は、ノースボール賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（25戦2勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（26戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた49戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、流星の貴公子特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスプレッドイーグルに6馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月16日、連闘で迎えた50戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、フウリンカザンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた52戦目は、穀雨特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた53戦目は、端午の節句特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったノヴェッロに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた56戦目は、青いスイレン特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月28日、中1週で迎えた57戦目は、魚梁瀬森林鉄道特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた58戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったオーセロワに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた60戦目は、夜の植物園特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエイダイジャンプに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

9月6日、中2週で迎えた61戦目は、一般B5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた63戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、浦和・船橋・大井・川崎・高知ジョッキーズ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアワジノルーキーに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月18日、中1週で迎えた64戦目は、能條愛未生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミニヨンピョーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキネオスピリットに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

11月16日、中1週で迎えた66戦目は、土佐海援隊特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた67戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（14戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったミニヨンピョーンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた68戦目は、土佐和紙特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7歳（2015年）

4月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた69戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

4月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた70戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ロッカビアンカにアタマ差交わされて2着となった。

5月5日、中1週で迎えた71戦目は、釜あげちりめん特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた72戦目は、高知競馬に感謝!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下村瑠衣騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下村瑠衣騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ヒシコモンズにアタマ差交わされて2着となった。

6月21日、中2週で迎えた74戦目は、父の日特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下村瑠衣騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた75戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた76戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月26日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた77戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のシュラを半馬身振り切って7勝目を奪取した。

8月8日、中1週で迎えた78戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた79戦目は、土佐犬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた80戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（19戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた81戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（20戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた82戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた83戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた84戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。