イングヴェイ（2005年生、母ミスフチュウ）

イングヴェイ（2005年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したミスフチュウが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はオオタ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方47戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は2009年の五香特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,050万円（5.25万×200口）で一口馬主が募集された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月8日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中1週で迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月19日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

11月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた5戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ブロックバスターに交わされて1馬身差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、スガノオーシャンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2009年）

1月9日、中4週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴィクトリアブルーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアイノシリウスに3馬身の差をつけて制した。

3月9日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモディスタンゲを豪脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月9日、中9週で迎えた11戦目は、五香特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のベルモントプラズマに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月15日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のグッドサークルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルハチラヴレスに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

5歳（2010年）

5月5日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた15戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月9日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた16戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

6月27日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、りゅう座特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（8戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた18戦目は、こと座特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（9戦6勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

6歳（2011年）

5月23日、約10か月半の休養明けで迎えた19戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、ヒメコザクラレース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた22戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、楽天競馬賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた24戦目は、宮古閉伊川レース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた25戦目は、トワダウィンターイルミレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた26戦目は、長者伝説の里かねがさきレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた27戦目は、一般A一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、がんばろう大槌（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた29戦目は、後藤新平記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般A一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、栗駒賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた32戦目は、岩手山焼走り溶岩流レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7歳（2012年）

2月11日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルクゴーオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオレンジプリンセスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた36戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったナイキハイグレードに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

4月1日、連闘で迎えた37戦目は、男片岡退職記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったケイアイモーガンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中5週で迎えた38戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したエンゼルグロリアを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、能登空港利用促進杯（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグリーンフラッグにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月24日、中1週で迎えた41戦目は、株式会社いぶき杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、フェイスナイトに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、白山まつり・一里野特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた43戦目は、羽咋まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた45戦目は、一般C4四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C4三（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた47戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、マリカナに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月21日、連闘で迎えた48戦目は、一般C4-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で畑中信司騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた49戦目は、康を愛して58年記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で畑中信司騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた50戦目は、一般C4-9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で畑中信司騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた51戦目は、板谷介夫還暦記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で畑中信司騎手（13戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。