ヒドゥンゴールド（2006年生、母スタミナスピード）

ヒドゥンゴールド（2006年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「隠れた＋金」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時9歳）と交配したスタミナスピードが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、中央平地1戦0勝、地方43戦2勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の3歳B4。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

2月8日、デビュー戦は千葉直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月12日、中8週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコンセプシオンをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた3戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオーバーザウェイヴを捕まえ切れず、9馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカルストンワンダラを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソルティーカフェを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコアレスガーデンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平瀬城久騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平瀬城久騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサイレントボスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月27日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したランテイジョを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた18戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（14戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファインラヴを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（15戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィンブローシュに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月24日、中1週で迎えた21戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（16戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンチョウを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月23日、中3週で迎えた22戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C8（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C9（福山ダート1130m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた26戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C9（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた27戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、原佳宏・知亜紀結婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般B4三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた30戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、珠洲禄剛崎灯台特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた32戦目は、鍾馗陣羽織特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月12日、中0週で迎えた34戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は服部大地騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

5歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3三（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。