サクセスマズル（2000年生、母アウトランリンバー）

サクセスマズル（2000年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時10歳）と交配したアウトランリンバーが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沼島信博。戦績は、地方37戦5勝2着3回。2003年のもみじ特別(地方重賞)に勝利した他、2003年の太平記特別(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川村元美厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2002年）

6月23日、デビュー戦は山田博美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（足利ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビジンビジンから半馬身差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノオンワードに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中4週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田博美騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2003年）

1月9日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオギドリームホークに3/4馬身の差をつけて制した。

2月11日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のチューリップ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の太平記特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイシェーンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた16戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の中央条件交流牡丹特別（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた18戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中0週で迎えた20戦目は、3歳戦の中央条件交流ススキ特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイシェーンをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

11月8日、中2週で迎えた23戦目は、立冬特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小野三夫騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアリーマックから半馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野三夫騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた25戦目は、焼餃子特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小野三夫騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた26戦目は、思川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小野三夫騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた27戦目は、門松特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小野三夫騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリストをクビ差制して1着ゴールを果たした。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、ふたご座特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小野三夫騎手（17戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた29戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ホオジロ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた30戦目は、つくし特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンストーンボブから半馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中7週で迎えた31戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、ステイゴールド賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた32戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、スキャン賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた35戦目は、トウカイテイオー賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、ラムタラ賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、カノープス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。