ヤナギリーダー（1997年生、母ユーセコクイン）
Yanagi Leader
1997.05.18
ヤナギリーダー（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時7歳）と交配したユーセコクインが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）グラン・ファーム。戦績は、地方46戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2五イ。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 46戦9勝 [9-8-7-22/46]
- 総賞金国内
- 740万円
- 生年月日
- 1997年5月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 熊坂光広船橋
- 馬主
- 馬場三四郎
- 生産者
- （株）グラン・ファーム
- 抹消情報
- 地方：2004年11月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7×6*6*7*7*7 | 9.37% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 7*7*7 | 2.34% |
| きM | プリメロ＝Harina | 5*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5*6*6*7 | 11.71% |
| 牡 | Relic | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×5*6 | 7.03% |
| 牡 | Man o' War | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡S | Discovery | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Papyrus | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blandford | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Asterus | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Neocracy | 4*6 | 7.81% |
5代血統表
| 父の父Alydar1975（USA） | Raise a Native1961（USA） | Native Dancer | Polynesian | |
| Geisha | ||||
| Raise You | Case Ace | |||
| Lady Glory | ||||
| Sweet Tooth1965（USA） | On-and-On | Nasrullah | ||
| Two Lea | ||||
| 父ヒシアリダー1990（USA） | Plum Cake | Ponder | ||
| Real Delight | ||||
| ノノアルコ1971（USA） | Nearctic | Nearco | ||
| Lady Angela | ||||
| 父の母Katies1981（IRE） | Seximee | Hasty Road | ||
| Jambo | ||||
| Mortefontaine1969（FR） | ポリツク | Relic | ||
| Polaire | ||||
| Brabantia | Honeyway | |||
| Porthaven | ||||
| 母の父タイテエム1969（JPN） | セントクレスピン1956（GB） | Aureole | Hyperion | |
| Angelola | ||||
| Neocracy | Nearco | |||
| Harina | ||||
| テーシルダ1963（GB） | ヴエンチア | Relic | ||
| Rose o'Lynn | ||||
| 母ユーセコクイン1979（JPN） | Temoignage | Tulyar | ||
| Mehmany | ||||
| ネヴアービート1960（GB） | Never Say Die | Nasrullah | ||
| Singing Grass | ||||
| 母の母ユウホーム1970（JPN） | Bride Elect | Big Game | ||
| Netherton Maid | ||||
| テツノホーム1963（JPN） | エイトラツクス | Pharis | ||
| Sembrana | ||||
| テツノホープ | トサミドリ | |||
| テツノヒビキ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 3-g
レース成績
経歴
デビュー前
山下信雄厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
7月27日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた3戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月25日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワイザケから1馬身半差の2着となった。
9月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた7戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントリーロードから半馬身差の2着となった。
10月19日、中1週で迎えた8戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた9戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着を確保した。
11月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
12月16日、中1週で迎えた12戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスストームに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（2000年）
4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトチェリーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月17日、連闘で迎えた16戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月8日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた19戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月13日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月26日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイワフローラから3馬身差の2着となった。
9月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた26戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、一般D3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月17日、中8週で迎えた27戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーノーベルに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスクラムトライに半馬身の差をつけて優勝
1月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデティアラから1馬身差の2着に敗北した。
2月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセトップに4馬身の差をつけて5勝目を収める
2月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチヤグモに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中3週で迎えた34戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月10日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツライブリーから2馬身半差の2着に敗北した。
7月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月5日、中4週で迎えた37戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミネノセンプウから2馬身半差の2着に敗北した。
8月18日、中1週で迎えた38戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスアクターから1馬身半差の2着に敗北した。
9月8日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中6週で迎えた40戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティージルに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月24日、中3週で迎えた41戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2002年）
2月28日、約3か月の休み明けで迎えた42戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったケイショウビートに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
3月29日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカツノパーシングに1馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
4月19日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサルーに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
5月7日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
6歳（2003年）
1月23日、約8か月半の休み明けで迎えた46戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。