ファスト（1998年生、母フジカツラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、土肥雅博から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、矢野和雅によって210万円で落札された。

野島豊厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

11月29日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカドマンから5馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマジックから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングツェーンから1馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノダッシュに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月27日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングツェーンから2馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた10戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキペガサスから1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中6週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップミント賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

11月5日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた17戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、中4週で迎えた19戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマナミナミから1馬身半差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた21戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメップノサニーに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

2月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルゴワールドに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月8日、中1週で迎えた23戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタンクバスターから3馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で迎えた24戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったヤマノレジェンドに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタンクバスターから1馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴモンスターをハナ差制して4勝目をつかんだ。

5月7日、連闘で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた29戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイガノエースから1馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中6週で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、中6週で迎えた33戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミレニアムマーチからクビ差の2着となった。

11月21日、中2週で迎えた35戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた37戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスタンピーダから1馬身半差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた43戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた45戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、約8か月半の休み明けで迎えた46戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた47戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた48戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた49戦目は、若鮎特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。