マイネルサリューエ（2015年生、母エーピーサルート）

マイネルサリューエ（2015年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋挨拶する（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時15歳）と交配したエーピーサルートが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は秋田牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

1歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって864万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,700万円（34万×50口）で一口馬主が募集された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

6月11日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月2日、中9週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、勝ったグラファイトにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルアンファンをクビ差振り切って1位に入線したが、その後2着に降着となった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したロージズキングを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウナンマリブを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

3歳（2018年）

2月24日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマイネルアンファンを半馬身振り切って優勝

4月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳G2の青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦1勝）。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

9月22日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた12戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

12月2日、中6週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下のチバテレ杯（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4歳（2019年）

9月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、祝亮太&優さん特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したクレスタランを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、安田川特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、ベルウッドテラスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、手箱山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、絶海池特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキモンダッシュを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、横浜特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた21戦目は、瀬戸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ケイマに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中0週で迎えた22戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5歳（2020年）

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったアルジに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月19日、連闘で迎えた24戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のキクノグラードに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

2月9日、中1週で迎えた26戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったゴールデンブレイヴに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月23日、連闘で迎えた28戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた29戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったピオネロに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた34戦目は、エメラルド特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったペガッソに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、シュヴァルグラン賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた36戦目は、ヴァンセンヌ賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般A2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサクラレグナムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた38戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた39戦目は、ミッキーロケット賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアーチザスカイをアタマ差振り切って5勝目を手に入れた。

9月21日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた42戦目は、愛媛道後特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、ふくたん地方巡礼特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた46戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6歳（2021年）

1月17日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したスカルバンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

1月31日、連闘で迎えた49戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた50戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた51戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた52戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた53戦目は、四国の畜産物特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた54戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月21日、連闘で迎えた55戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月28日、連闘で迎えた56戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた57戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた58戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた59戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた60戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、パンパスグラスオープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

2021年10月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。