ブルーデュール（1988年生、母マルゼンマンナ）

ブルーデュール（1988年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のヒカリデュール（当時11歳）と交配したマルゼンマンナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地2戦1勝、地方27戦13勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上900万下。

経歴

デビュー前

一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1991年）

1月24日、デビュー戦は久保田政弘騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は517kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシズユキクインに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月11日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエコージーニアスに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3月13日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーホークから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノブライトに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウモアイをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

6月9日、中7週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンシユウザンに5馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバレットロングに5馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

12月18日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクリスタルに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

4歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた11戦目は、やまどり特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバウィザードに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

2月4日、中3週で迎えた12戦目は、立春特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた14戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマナードラインに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。

3月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた17戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（9戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴッドリズムに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（10戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクシロフアイターから2馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（11戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテッセンホーマーに半馬身の差をつけて雨中の激闘を制した。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（12戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノセンスから1馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（13戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノセンスから1馬身半差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーホークに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月29日、中0週で迎えた25戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のインターハーケンに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5歳（1993年）

2月28日、中8週で迎えた26戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のクリトドバンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

6歳（1994年）

3月13日、約12か月半の休み明けで迎えた27戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。13着に敗れた。

9月10日、中7週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた29戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。