マキオリンボー（1995年生、母ミスエルエルクイン）

マキオリンボー（1995年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時20歳）と交配したミスエルエルクインが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方47戦12勝2着7回。1999年のJAパールライス杯(アラ系4歳以上)に勝利した他、1999年のジャンボトロンカップ(アラ系4歳以上)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

10月14日、デビュー戦は三野孝徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターバードから3/4馬身差の2着となった。

11月13日、中3週で迎えた2戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノカホリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノフクトミに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1998年）

1月28日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミツオーに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスタガミに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピットコバンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた11戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーベストから半馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒットジャガーをアタマ差制して優勝

9月17日、中1週で迎えた13戦目は、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシラサギローゼンに2馬身半の差をつけて優勝

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、福崎サルビア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイホーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で三野孝徳騎手（13戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアワードリームに3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

11月4日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で三野孝徳騎手（14戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた17戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で三野孝徳騎手（15戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はキングダッシュと並んで3着同着となった。

12月24日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた18戦目は、紀州木の国ホロホロ鳥特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で三野孝徳騎手（16戦8勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1999年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で三野孝徳騎手（17戦8勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクリスに半馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

1月14日、中0週で迎えた20戦目は、宝塚特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で三野孝徳騎手（18戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた21戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で三野孝徳騎手（19戦9勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた22戦目は、花・ゆめ・根日女・加西特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で三野孝徳騎手（20戦9勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた23戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1870m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、スプリングカップ（園田ダート1870m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三野孝徳騎手（21戦9勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインマンリーからクビ差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた25戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1870m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（22戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた26戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（23戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、ちくさ高原杯（姫路ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（24戦9勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた28戦目は、摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（25戦9勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリジナルから3/4馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた29戦目は、日刊スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（26戦9勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインマンリーをハナ差制して10勝目を達成した。

9月21日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で三野孝徳騎手（27戦10勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイランボーイから1馬身1/4差の2着となった。

10月14日、中2週で迎えた31戦目は、ジャンボトロンカップ（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野孝徳騎手（28戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターヒロボーイに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月1日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野孝徳騎手（29戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノパワフルからアタマ差の2着に甘んじた。

12月15日、中1週で迎えた33戦目は、JAパールライス杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野孝徳騎手（30戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリエリートに1馬身の差をつけて優勝

5歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた34戦目は、新春賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三野孝徳騎手（31戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、約5か月半の休養明けで迎えた35戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で三野孝徳騎手（32戦12勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた36戦目は、若鮎・大屋次郎賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で三野孝徳騎手（33戦12勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた37戦目は、摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で三野孝徳騎手（34戦12勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた38戦目は、オータムカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で三野孝徳騎手（35戦12勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた39戦目は、ふいご特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で三野孝徳騎手（36戦12勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた40戦目は、山陽杯（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で三野孝徳騎手（37戦12勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中4週で迎えた41戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で三野孝徳騎手（38戦12勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、中町けやき特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で三野孝徳騎手（39戦12勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた43戦目は、宝塚特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で三野孝徳騎手（40戦12勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月15日、中7週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で三野孝徳騎手（41戦12勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた45戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で三野孝徳騎手（42戦12勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた46戦目は、兵庫大賞典（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で三野孝徳騎手（43戦12勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で三野孝徳騎手（44戦12勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。