トミケンエンデレア（2015年生、母プリスティン）
Tomiken Endelea
2015.03.26
トミケンエンデレア（2015年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋進歩する（スワヒリ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時10歳）と交配したプリスティンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳以上1勝クラス。
経歴
デビュー前
1歳のとき、下河辺牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって702万円で落札された。
大和田成厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2018年）
1月21日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
3月10日、中6週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤクリーガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。
5月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
4歳（2019年）
1月20日、中6週で迎えた7戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、逃げるメンターモードを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。
4月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったディライトプロミスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
7月6日、中9週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（3戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた11戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。
10月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
11月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は横山武史騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のチェリートリトンを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。
12月8日、中2週で迎えた15戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのチバテレ杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
5歳（2020年）
3月14日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、4歳以上2勝クラスの瀬戸特別（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山武史騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。
4月18日、中4週で迎えた17戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの利根川特別（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。
6月17日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ハートビートナイター記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。
8月17日、中8週で迎えた19戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、ミッドサマー賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた20戦目は、日和風特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ロカマドールに交わされて1馬身差の2着となった。
6歳（2021年）
3月15日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、春興特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
3月31日、中1週で迎えた22戦目は、花見月特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。
9月3日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、十倉特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
12月20日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、下河辺牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって702万円で落札された。
斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。
7歳（2022年）
1月11日、中2週で迎えた25戦目は、白富士特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。
2月14日、中4週で迎えた26戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
2月21日、連闘で迎えた27戦目は、ハンデ戦の初音特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた28戦目は、マーチスプリント（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた29戦目は、勇気凛凛賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
4月12日、連闘で迎えた30戦目は、牡羊座スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた31戦目は、青葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた32戦目は、エメラルドスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
6月3日、中3週で迎えた33戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、疾駆特別（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた34戦目は、鳴神月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。
6月24日、連闘で迎えた35戦目は、サマーダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
7月4日、中0週で迎えた36戦目は、さくらんぼ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた37戦目は、津田沼ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
8月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、下河辺牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって702万円で落札された。
菅原右吉厩舎（岩手）へ入厩。
9月4日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。
9月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンライズフルメンに約11馬身の大差をつけて断然人気に応えた。
9月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。
10月3日、連闘で迎えた41戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったピシュマニエに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
10月11日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るファルークをクビ差だけ差し切って下馬評通りの実力を証明した。
10月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイティディライトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目をマークした。
11月7日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッピーホリデイズに約11馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。
12月6日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、イーストスタッド特別（水沢ダート850m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のソイギネーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマッシリアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8歳（2023年）
3月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた47戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（7戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。
4月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた49戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユキノマツシマに2馬身の差をつけて制した。
5月15日、中3週で迎えた50戦目は、ラナンキュラス賞（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、セイシークエンスにクビ差交わされて2着に惜敗した。
5月28日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1（水沢ダート850m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月25日、中3週で迎えた52戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた53戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったダイセンメイトに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月24日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（12戦5勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた55戦目は、マラカイト賞（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
9歳（2024年）
3月17日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（13戦5勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
3月30日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた57戦目は、奥州弥生スプリント（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（14戦5勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。