トーセンペンタゴン（2012年生、母トーセンキャッスル）

トーセンペンタゴン（2012年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカ国防総省、五角形の建物」。毛色は青毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時13歳）と交配したトーセンキャッスルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は有限会社エスティファーム。主な勝ち鞍は2014年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

6月8日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びを欠き16着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したナイアガラモンローを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に敗れた。

9月27日、中5週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のエースナンバーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3歳（2015年）

3月1日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の雪うさぎ賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、5着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦0勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず15着に敗れた。

7月19日、中8週で迎えた13戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた14戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の帯広特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

8月29日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の千歳特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた17戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

11月25日、中5週で迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた19戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一陽賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のクラヴィクトリーを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。

4歳（2016年）

2月17日、中9週で迎えた20戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた21戦目は、春光特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミライヘノマイに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

4月8日、中4週で迎えた22戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた23戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、スピカ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、SPAT4プレミアムポイント特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた25戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた26戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた27戦目は、清川村青龍祭賞～音と炎のフェスティバル～（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドリームエルダーに1馬身の差をつけて優勝

8月22日、中2週で迎えた28戦目は、「秦野名水」第1位記念（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、ハンデ戦の小金牧特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、シリウス賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた31戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

5歳（2017年）

2月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

7月18日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したノーフォロワーにクビ差届かず2着となった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた35戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月5日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた36戦目は、ハンデ戦の鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.4）（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の金木犀特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトゥモローウィングに1馬身半の差をつけて順当に勝利した。

10月20日、中3週で迎えた38戦目は、オパール特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラブジャックに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた39戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた40戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、滑川町谷津田米賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したオーバークロックを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2018年）

1月12日、中2週で迎えた41戦目は、睦月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヤノオラティオに7馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月15日、中4週で迎えた42戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイナルコールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を手にした。

2月27日、中1週で迎えた43戦目は、東京中日スポーツ如月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったインフォーマーをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

4月13日、中5週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の伊勢海老特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジーケーワンに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

5月8日、中1週で迎えた46戦目は、’18メトロポリタンメイカップ（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（9戦4勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

11月21日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、’18まがたま賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7歳（2019年）

1月8日、中6週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の初富士賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月30日、約4か月半の休み明けで迎えた51戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦4勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた52戦目は、ファンタスティックチャレンジ（プラチナカ（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

9月11日、約3か月の休養明けで迎えた53戦目は、ハンデ戦の夜長月特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた54戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、ハンデ戦のけやき賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた56戦目は、行っちゃう?愛川!記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月27日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた57戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

8歳（2020年）

1月13日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた58戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、宝満山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月15日、中4週で迎えた59戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた60戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、鏡山賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた61戦目は、松浦川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた62戦目は、志布志湾賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた63戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したフォークローバーにクビ差届かず2着となった。

4月25日、中1週で迎えた64戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた65戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた66戦目は、九千部山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた67戦目は、遠賀川賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年6月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。