エイシンジョンデー(1995年生、母Pech Di Roma)

Eishin John Day

1995.06.05

エイシンジョンデー(1995年6月5日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のCrafty Prospector(当時16歳)と交配したPech Di Romaが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦2勝、地方31戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

境直行厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1998年)

2月8日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳新馬京都芝1600m 曇/良)に出走。馬体重は490kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬京都ダート1400m 曇/不良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利阪神ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のジュディアーバンに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下阪神ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

10月24日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下京都ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手(4戦1勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のロングバケーションに4馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下の天王山特別京都ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で石橋守騎手(5戦2勝)。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

4歳(1999年)

9月20日、約10か月半の休養明けで迎えた7戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般B4高知ダート1600m 曇/不良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた8戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のギャロップインに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般B4高知ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマインザミラーに3/4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

11月22日、中2週で迎えた10戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、楓特別高知ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のバハティーマックに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中3週で迎えた11戦目は、カトレア特別高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイクリスタルに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳(2000年)

3月21日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、龍馬盃高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手(2戦2勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンハーベストから2馬身半差の2着となった。

4月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般A3高知ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手(3戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイビートゥモローに1馬身の差をつけて制した。

7月18日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般A4高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手(4戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般A4高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手(5戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般A4高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手(6戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般A4高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手(7戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた18戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A4高知ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般A3高知ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は中西達也騎手(8戦3勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中7週で迎えた20戦目は、一般A4高知ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(9戦3勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳(2001年)

1月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般A4高知ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手(10戦3勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリワンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般A4高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手(11戦4勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミレパードから4馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般A4高知ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手(12戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレジェンドモアに半馬身の差をつけて制した。

3月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般A4高知ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は北野真弘騎手(2戦2勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた25戦目は、一般A3高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は中西達也騎手(13戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラフティシャルムに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月12日、中3週で迎えた26戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(14戦6勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手(15戦6勝)。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手(16戦6勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般A高知ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手(17戦6勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、一般A高知ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手(18戦6勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月7日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた31戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、足摺特別高知ダート1800m 曇/良)に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は中西達也騎手(19戦6勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手(20戦6勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた35戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳(2002年)

1月20日、中2週で迎えた36戦目は、一般A高知ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた37戦目は、一般A高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手(4戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。