ウエノマルルドルフ（1997年生、母ミスハヤカゼ）

ウエノマルルドルフ（1997年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時16歳）と交配したミスハヤカゼが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河大東牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方68戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のマーキュリー賞(一般B2三 B3一ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河大東牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

松田路博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月27日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノロータスから半馬身差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーディシラオキから3馬身差の2着となった。

6月17日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコータンホイザをクビ差制して初白星を挙げた。

7月21日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

2月27日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下の新緑賞（東京芝2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた14戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかきつばた賞（中京芝2500m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

7月21日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のシンコウヴィクターに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサッシンイメージを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、ハーベストムーン特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のミフジシーワンをクビ差振り切って雨中の一戦を制した。

10月13日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のマーキュリー賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジェンツサンダーをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月4日、中2週で迎えた20戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた22戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、アデュー2000賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた24戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた25戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた26戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた27戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた28戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月18日、中0週で迎えた29戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

8月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、サーフサイド賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦4勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた33戦目は、オパール賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（8戦4勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた34戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月10日、中5週で迎えた35戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた36戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ファイナルドリーム賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた37戦目は、ウエルカム2002賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦4勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた38戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、風花賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

2月10日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のダイヤモンドダスト賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したアタゴルンバを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月7日、中3週で迎えた40戦目は、仲春賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた45戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた46戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた47戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた50戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた51戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた52戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた53戦目は、白富士賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月18日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のアメジスト賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた55戦目は、望春賞（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた56戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1790m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた57戦目は、デネボラ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた58戦目は、オメガ賞（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた59戦目は、草笛賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた60戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月11日、中2週で迎えた61戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の見沼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた63戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた64戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、江戸開府400年記念（大井ダート1690m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた66戦目は、朱雀特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた67戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

7歳（2004年）

1月16日、中2週で迎えた68戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、初春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

1月26日、中0週で迎えた69戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、神流湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた70戦目は、弓立山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた71戦目は、菜の花特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた72戦目は、ハンデ戦の一般B3 C1（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた73戦目は、宮沢湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月14日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた74戦目は、薄暑特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（15戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた75戦目は、五月特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。