モズヘラクレス（2016年生、母トップヴィーナス）

モズヘラクレス（2016年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の英雄」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランプリボス（当時8歳）と交配したトップヴィーナスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。2022年の大高坂賞(地方重賞)に勝利した他、2019年の土佐秋月賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

4月14日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

7月23日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、びらとり温泉美味い宿ゆから賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロージーロージーにねじ伏せられて約11馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、鶴沼ワインフェス賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴィッスマンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中2週で迎えた7戦目は、ホクレンの卵「樹のめぐみ」賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、絵本の里けんぶち賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クラウソラスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中3週で迎えた9戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウワキザシに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月17日、中2週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパワープラントに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の満天星特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘニーオーザに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のディアレイカに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2020年）

1月22日、中5週で迎えた13戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のパルクリールに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月5日、中1週で迎えた14戦目は、白水の滝特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のキングラディウスを半馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた16戦目は、早明浦ダム特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイウンアワードにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、和食川特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ロイヤルディクリーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中4週で迎えた18戦目は、釜ヶ谷の滝特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセトアローに5馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

5月10日、中1週で迎えた19戦目は、内原野公園特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた20戦目は、勝間田・今野転勤特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（8戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロケットビーンに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月4日、中5週で迎えた21戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた22戦目は、国分川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

9月28日、中9週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、日直島田の競馬Time記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イスモイルテソーロに交わされて2馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、秋麗特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた25戦目は、大福山特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シュヴァルダムールに半馬身交わされて2着となった。

11月20日、中3週で迎えた26戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、家族みんなでメガイルミ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトーシンブリザード記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイコライザーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2021年）

1月13日、中5週で迎えた28戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた29戦目は、氷瀑特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、ハンデ戦の野島崎特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた31戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた32戦目は、カタクリ賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた33戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、タンポポ賞（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた34戦目は、春爛漫特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月2日、中1週で迎えた35戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた37戦目は、恵実との思い出は特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月19日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したモーンストルムを差し切れず、3馬身差の2着となった。

7月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、物部川特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったウインメテオーラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた40戦目は、五輪より木下智史特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイクアウトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

8月22日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のハルノフェスタに3馬身の差をつけて優勝

9月20日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた44戦目は、アドミラブル賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた45戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎雅由騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎雅由騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた47戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎雅由騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブラックランナーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月31日、中5週で迎えた48戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎雅由騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6歳（2022年）

1月16日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎雅由騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックランナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月13日、中3週で迎えた50戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた51戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた52戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（11戦2勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた54戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた55戦目は、シュヴァルグラン賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎雅由騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月18日、中4週で迎えた56戦目は、エポカドーロ賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎雅由騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた57戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎雅由騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた58戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎雅由騎手（17戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

10月10日、中4週で迎えた59戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎雅由騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた60戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎雅由騎手（19戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山崎雅由騎手（20戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた62戦目は、ラニ賞（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山崎雅由騎手（21戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

デビュー前

田中譲二厩舎（高知）へ入厩。

12月31日、デビュー戦は山崎雅由騎手を鞍上に据えて、A-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

7歳（2023年）

11月5日、約11か月の休養明けで迎えた63戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた64戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、A-2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。