トウショウウェイヴ（2005年生、母スパークトウショウ）

トウショウウェイヴ（2005年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋波」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時11歳）と交配したスパークトウショウが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地38戦6勝2着4回、地方13戦3勝2着4回。2010年の中山金杯(ハンデG3)で3着に入った他、2010年の白富士ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

8月5日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚にキレが無く17着に敗れた。

3歳（2008年）

1月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレッズフィールドにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月1日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったバウンシングライトを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（5戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモエレタキオンに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田豊騎手（6戦1勝）。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスノークラッシャーに半馬身届かず2着となった。

11月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田豊騎手（7戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のダイワオージーに3馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

11月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下のオリエンタル賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田豊騎手（8戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のブーケフレグランスに1馬身3/4の差をつけて順当に勝利した。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の美浦ステークス（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4歳（2009年）

1月10日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上1600万下の早春ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマルタカハーモニーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルシュピールに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

3月14日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（12戦4勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、6着に終わった。

5月9日、中7週で迎えた15戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（13戦4勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた16戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（14戦4勝）。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のオクトーバーステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田豊騎手（15戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアメジストリングを半馬身振り切って5勝目をゲットした。

11月8日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田豊騎手（16戦5勝）。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田豊騎手（17戦5勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

5歳（2010年）

1月5日、中2週で迎えた20戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月6日、中4週で迎えた21戦目は、白富士ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（18戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシェーンヴァルトに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月28日、中2週で迎えた22戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月24日、中7週で迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（19戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた24戦目は、メイステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（20戦6勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた25戦目は、G3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月10日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（21戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（22戦6勝）。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、G3の鳴尾記念（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（23戦6勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6歳（2011年）

1月5日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた30戦目は、白富士ステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（24戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の七夕賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で大外17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず14着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた32戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田豊騎手（25戦6勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた34戦目は、アイルランドトロフィー（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（26戦6勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月10日、中7週で迎えた35戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（小倉芝2000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では速い脚を使えず18着に終わった。

7歳（2012年）

10月28日、約11か月の休養明けで迎えた36戦目は、C.オドノヒュー騎手を鞍上に迎えて、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく17着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた37戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

8歳（2013年）

1月12日、中8週で迎えた38戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、大和ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコルドバを次元の違う末脚で半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

4月16日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったナウンステージを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた42戦目は、ノトキリシマ賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったマックスシャルビーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中5週で迎えた44戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた45戦目は、中宮温泉薬師まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウワメルシーを次元の違う末脚で半馬身差し切って8勝目を獲得した。

9月3日、中3週で迎えた46戦目は、川渡し神事特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったエースオブタッチにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中3週で迎えた47戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9歳（2014年）

5月20日、約8か月の休養明けで迎えた48戦目は、一般B2-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るソルティーアゲインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

6月10日、中2週で迎えた49戦目は、峨山禅師生誕祭特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（10戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた50戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（11戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、ハピネスサウンドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月12日、中5週で迎えた51戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。