キーモーニング（1997年生、母キードール）

キーモーニング（1997年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時12歳）と交配したキードールが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方14戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の涼風特別(一般B2二 B3一ハンデ)。

経歴

デビュー前

八木仁厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2000年）

4月28日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノリュウオーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月1日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイスキレディーから2馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイソエイフラワーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウエフォートに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノテイオーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイスハーケンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月15日、中4週で迎えた7戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、初春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノブライアンから半馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中8週で迎えた9戦目は、菜の花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のペルルーシュに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月13日、中8週で迎えた10戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントアトムから1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、’01ファンタスティックホイップ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の涼風特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウフクオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2002年）

1月29日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた13戦目は、白梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノオージャに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

2月18日、中2週で迎えた14戦目は、春望特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（11戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。