キービスケット（2011年生、母アンジェロファニー）

キービスケット（2011年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ビスケット」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時10歳）と交配したアンジェロファニーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回、地方39戦6勝2着12回。主な勝ち鞍は2014年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

8月17日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったペプチドスピカに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

10月27日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

11月30日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

3歳（2014年）

2月2日、中8週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4月6日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のベルウッドタイガをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月3日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

8月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉田豊騎手（2戦1勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（3戦1勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2015年）

1月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月19日、中6週で迎えた12戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた15戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5歳（2016年）

1月24日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（7戦1勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた18戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグロッシュラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月19日、連闘で迎えた19戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のメモリービビッドに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、戸田川緑地賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスリーサウスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた21戦目は、ひじき賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイエローブラッドに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月25日、連闘で迎えた22戦目は、潮干狩り賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナーゴナーゴユーリを別次元の末脚で半馬身差し切って断然人気に応えた。

6月21日、中1週で迎えた24戦目は、かに座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンデンバロンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月18日、中3週で迎えた25戦目は、名古屋ロウリュウ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスリーサウスを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

8月2日、中1週で迎えた26戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ムーントラベラーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた27戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のムーントラベラーを3/4馬身振り切って7勝目を奪取した。

8月30日、中1週で迎えた28戦目は、シオカラトンボ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したマイティディーバに半馬身届かず2着に敗北した。

9月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（10戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオンワードハドソンにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月5日、中1週で迎えた30戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた31戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた32戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた33戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（14戦6勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた34戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサマーサラファンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

12月14日、中1週で迎えた35戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6歳（2017年）

1月6日、中2週で迎えた36戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（16戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したホウライマリーンに半馬身届かず2着となった。

1月17日、中1週で迎えた37戦目は、シデ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（17戦6勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したマルカンパンサーにアタマ差届かず2着となった。

1月31日、中1週で迎えた38戦目は、ウインターチューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた39戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったブランニューに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた40戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったキングスクルーザーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中1週で迎えた41戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（21戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた42戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（22戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた43戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（23戦6勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、ポピー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（24戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた45戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（25戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、エーシンマックスに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月24日、連闘で迎えた46戦目は、スイカズラ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（26戦6勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた47戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（27戦6勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、アメリカンダイナーに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた48戦目は、パキラ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（28戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた49戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（29戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた50戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた51戦目は、牝馬限定オープンのコスモス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月23日、中1週で迎えた52戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（30戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた53戦目は、けやき特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（31戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた54戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（32戦6勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた55戦目は、かえで特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（33戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた56戦目は、ネリネ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（34戦6勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。