ピースワンブーケ（2012年生、母ミーナー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際辰夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

4歳（2016年）

4月23日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒノデワビスケに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったクリノプリムラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったエイシンラケシスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンパイロットに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゴウイモンに1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブライティアマンボに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイトップに9馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月29日、中2週で迎えた9戦目は、千貫石森林公園賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた10戦目は、希望郷いわて国体開催記念九戸村賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、湯川温泉きのこまつり賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた13戦目は、おおのキャンパス賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

12月3日、中3週で迎えた14戦目は、プレミアムなひとときで賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のトーコージュエリーをクビ差振り切って制した。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5歳（2017年）

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、オッズパーク杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（16戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったヒライズミナンバーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月19日、中9週で迎えた18戦目は、岩手競馬ウェルカム賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（17戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のホクレアネイチャーに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

4月15日、中3週で迎えた19戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月10日、中7週で迎えた22戦目は、マジックピンク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（18戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた23戦目は、秋田竿燈まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（19戦7勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた24戦目は、ルネッサンスブルー賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（20戦7勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、三沢青年会議所理事長賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（21戦7勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のランフォージンに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月11日、中9週で迎えた26戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（22戦8勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた27戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、クラビフローラ賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた28戦目は、リンゴツバキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（23戦8勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月21日、中9週で迎えた29戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（24戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた30戦目は、ムスカリ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（25戦8勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のレーヴドブランに4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、クンシラン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（26戦9勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた32戦目は、ファンタジア賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（27戦9勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月15日、中8週で迎えた33戦目は、南アルプス天然水スパークリング賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（28戦9勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、コムラサキ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（29戦9勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR盛岡第2戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月17日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ブルーデイジー賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7歳（2019年）

4月15日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、ナデシコ賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月4日、約4か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。