アポロズスピアー(2009年生、母ゲイリーエンジェル)

Apollo's Spear

2009.03.24

アポロズスピアー(2009年3月24日)は、日本の競走馬。馬名の意味は「アポロ(ローマ神話)の槍」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール(当時9歳)と交配したゲイリーエンジェルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。主な勝ち鞍は2017年の武州賞(一般B1 B2一 ハンデ)。

プロフィール

基本情報

通算成績
45戦13勝 [13-12-4-16/45]
総賞金国内
4,154万円
生年月日
2009年3月24日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
セン
毛色
黒鹿毛
厩舎
小久保智浦和
馬主
遠藤日出樹
生産者
清水スタッド
抹消情報
中央:2012年10月4日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

102%単勝回収率102%単勝回収率132%複勝回収率132%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
7馬身

ベストレース

レース名
長月特別
日付/馬齢
2016年9月14日/7歳
コース
浦和ダート1500m
着順
1着
オッズ/人気
8.2倍/3番人気
馬番/頭数
1番/10頭
天候
26.3℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=12.5/ラスト=13.4
レースペース
稍スロー
通過順位
1-1-1-1
馬体重増減
470kg+8
出走間隔
中5週
騎手斤量
森泰斗55.0kg

血統

概要

母のゲイリーエンジェルは中央平地1戦0勝、地方5戦2勝2着2回。祖母のノーブルグラスは中央重賞2勝(札幌芝[2勝:1200m])。曾祖母のファイブフランスは中央2勝(中山ダ[1200m],札幌ダ[1200m])。父のスパイキュールは中央7勝(札幌ダ[3勝:1700m],東京ダ[2勝:1400m],阪神ダ[2勝:1800m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きSSir GallahadBull Dog7*71.56%
きMPharosFairway7*71.56%
Turn-to5×64.68%
Bold Ruler5×73.9%
Mahmoud6*7×7*73.9%
Native Dancer6×6*73.9%
Nasrullah6*7×6*74.68%
Princequillo6×6*73.9%
Tom Fool6×63.12%
Nearco7*7×6*7*74.68%
Bull Lea7×7*72.34%
Hyperion7×7*72.34%
Count Fleet7×71.56%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MNorthern Dancer4*59.37%
Almahmoud5×6*75.46%
Somethingroyal5×64.68%
牝MLady Angela6*6*73.9%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2017/04/25浦和
ダ1400m
中止
1枠1番
3.6
1人
4-4
475
-1
2017/01/19浦和
ダ1600m
1/10
6枠6番
7.0
5人
1-1-1-1
37.7/37.4
476
+4
2016/11/23浦和
ダ1500m
5/12
6枠7番
4.0
2人
3-4-4-4
39.3/37.8
472
+2
2016/09/14浦和
ダ1500m
1/10
1枠1番
8.2
3人
1-1-1-1
38.6/37.3
470
+8
7/9
3枠3番
7.1
4人
6-6-6-7
40.1/38.2
462
-5
2016/07/18浦和
ダ1500m
5/11
6枠6番
3.8
2人
3-3-3-3
39.6/37.7
467
+8
2016/04/26浦和
ダ1600m
10/11
5枠5番
1.6
1人
4-4-5-10
44.0/36.6
459
-3
2016/03/25浦和
ダ1600m
2/11
2枠2番
4.8
3人
1-1-2-1
37.0/39.6
462
0
2015/12/18浦和
ダ1400m
7/12
5枠6番
1.9
1人
4-4-3-5
39.1/36.5
462
-4
2015/12/01浦和
ダ1500m
6/12
5枠6番
8.5
3人
4-4-4-4
38.9/36.8
466
+1
2015/09/24浦和
ダ1600m
1/11
1枠1番
2.7
2人
2-2-1-2
39.4/36.4
465
-7
2015/09/02浦和
ダ1600m
2/11
6枠7番
2.2
1人
3-3-3-4
39.4/36.5
472
-2
2015/08/07浦和
ダ1400m
1/10
7枠7番
2.9
2人
2-2-2-2
38.0/37.5
474
+5
2015/07/15浦和
ダ1600m
3/8
5枠5番
5.9
3人
2-2-2-2
39.4/37.6
469
+2
2015/05/28浦和
ダ1400m
2/12
6枠8番
1.9
1人
2-2-1-1
39.1/37.2
467
+6
5/12
5枠6番
1.6
1人
5-5-5-5
39.1/38.3
461
-4
1/12
5枠6番
2.1
1人
2-2-2-2
39.5/36.8
465
-4
2015/01/09浦和
ダ1400m
1/12
5枠6番
2.9
2人
1-1-1-2
38.0/37.8
469
-2
2014/12/23浦和
ダ1500m
1/12
5枠6番
1.7
1人
1-1-2-1
39.1/37.8
471
-3
2014/11/20浦和
ダ1500m
1/12
6枠7番
4.7
2人
2-2-2-2
40.9/36.6
474
+14
2014/08/22川崎
ダ1600m
3/13
8枠13番
5.5
3人
2-2-2-2
41.4/37.4
460
-10
2014/08/04浦和
ダ1400m
3/12
5枠6番
5.2
3人
5-7-5-3
39.3/36.9
470
+2
2014/07/15浦和
ダ1500m
1/12
3枠3番
2.0
1人
1-1-1-1
38.9/39.0
468
0
2014/05/29浦和
ダ1600m
2/10
4枠4番
1.6
1人
3-3-3-3
40.2/38.0
468
-4
2014/04/29浦和
ダ1500m
1/12
5枠6番
2.3
1人
4-3-2-1
40.4/38.2
472
+7
2/12
3枠3番
1.4
1人
2-2-2-2
39.6/37.7
465
-15
2014/01/21大井
ダ1200m
2/15
7枠13番
6.5
2人
1-1
38.3/35.5
480
+7
2013/12/27大井
ダ1400m
3/16
7枠13番
5.1
3人
2-1-1
39.4/37.4
473
+2
2013/11/27大井
ダ1200m
2/14
3枠3番
7.2
4人
1-1
37.1/36.2
471
0
2013/11/07大井
ダ1400m
2/14
2枠2番
5.2
2人
2-3-2
39.8/36.2
471
+1
2013/10/17大井
ダ1400m
5/11
8枠10番
4.3
2人
2-2-2
38.2/38.1
470
-1
2013/09/16大井
ダ1400m
2/13
3枠3番
3.3
1人
1-2-1
40.3/36.1
471
+12
2013/06/02大井
ダ1400m
9/12
7枠9番
10.1
4人
6-5-5
41.2/37.1
459
-2
2013/05/17大井
ダ1600m
13/14
1枠1番
10.9
5人
2-2-1-2
43.2/37.2
461
-2
2013/04/23大井
ダ1400m
1/13
3枠3番
4.2
2人
2-2-2
38.2/38.2
463
-3
2013/03/25大井
ダ1400m
4/12
5枠6番
3.7
2人
1-3-3
40.0/36.8
466
-1
2013/03/06大井
ダ1600m
5/16
7枠13番
1.9
1人
2-2-2-2
40.9/38.3
467
-1
2013/02/20大井
ダ1400m
1/14
6枠10番
3.2
2人
3-3-3
39.5/37.0
468
+4
2013/01/23大井
ダ1400m
2/14
5枠8番
2.2
1人
2-2-2
38.0/38.4
464
-2
2012/12/19川崎
ダ1600m
2/14
1枠1番
1.4
1人
1-1-1-1
40.7/37.5
466
-4
2012/11/29大井
ダ1400m
1/13
2枠2番
2.2
1人
2-1-1
39.4/37.9
470
+4
2012/09/30中山
ダ1800m
2/16
8枠15番
89.4
11人
12-12-12-7
38.9/38.3
466
+4
2012/09/02新潟
芝1400m
11/18
8枠18番
824.0
18人
14-14
35.4/35.3
462
+6
2012/06/23福島
芝1200m
12/16
2枠4番
259.8
16人
15-15
35.3/36.0
456
-2
2012/03/10中山
ダ1200m
16/16
3枠6番
44.3
9人
16-16
40.1/39.6
458
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2012年)

3月10日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1200m 雨/不良)に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

6月23日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝1200m 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

9月2日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利新潟芝1400m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で山崎亮誠騎手(1戦0勝)。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山ダート1800m 晴/良)に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモリボンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月29日、中8週で迎えた5戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクンプウに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2九十十一川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手(1戦1勝)。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、イチビリに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4歳(2013年)

1月23日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2九十大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンダーウィスカーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月20日、中3週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八大井ダート1400m 晴/重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマウンテンブルーに2馬身の差をつけて制した。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、若鮎特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(1戦1勝)。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた10戦目は、春田特別大井ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は真島大輔騎手(3戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、かんむり座特別大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手(4戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダークリバースに2馬身の差をつけて制した。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、ジェイド特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(2戦1勝)。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、仲夏特別大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は真島大輔騎手(5戦2勝)。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C1八大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手(6戦2勝)。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、エムアイチャンドラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月17日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1四五六大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手(7戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた16戦目は、あうる賞大井ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は本橋孝太騎手(3戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったシップオブテセウスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手(4戦1勝)。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、カイエンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月27日、中3週で迎えた18戦目は、タンザナイト特別大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手(5戦1勝)。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5歳(2014年)

1月21日、中3週で迎えた19戦目は、望春特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手(6戦1勝)。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロマンスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月24日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた20戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、幸手権現堂桜堤賞浦和ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したサンセットバラッドに半馬身届かず2着に敗北した。

4月29日、中4週で迎えた21戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、スイートピー賞浦和ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のトキノライジンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月29日、中3週で迎えた22戦目は、薄暑特別浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったグッドネスにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中6週で迎えた23戦目は、月見草特別浦和ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のテンエイエンドレスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月4日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の清秋特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手(3戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、星月夜特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手(4戦2勝)。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた26戦目は、神楽月特別浦和ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手(5戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマサヤを半馬身差し切って6勝目をつかんだ。

12月23日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の寒椿特別浦和ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手(6戦3勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のウメニウグイスを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

6歳(2015年)

1月9日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の端月特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手(7戦4勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワアズールを強烈な末脚で半馬身差し切って8勝目を獲得した。

2月19日、中5週で迎えた29戦目は、マルチフレンド特別浦和ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手(8戦5勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイティードラゴンを半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

3月26日、中4週で迎えた30戦目は、マルチフェイス特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手(9戦6勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月28日、中8週で迎えた31戦目は、マルチステッキ特別浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手(10戦6勝)。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、キーブランドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手(11戦6勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の葉月特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手(12戦6勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のダイワアズールをハナ差振り切って10勝目を達成した。

9月2日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の芙蓉特別浦和ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手(13戦7勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダイワアズールに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた35戦目は、長月特別浦和ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は15戦連続で森泰斗騎手(14戦7勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヘレニウムを3/4馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

12月1日、中9週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のまがたま賞浦和ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で森泰斗騎手(15戦8勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の師走特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で森泰斗騎手(16戦8勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7歳(2016年)

3月25日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で森泰斗騎手(17戦8勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ノブワイルドに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月26日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で森泰斗騎手(18戦8勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、ハンデ戦のルビー特別浦和ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で森泰斗騎手(19戦8勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた41戦目は、ロマンティックナイト賞大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で森泰斗騎手(20戦8勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の長月特別浦和ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は22戦連続で森泰斗騎手(21戦8勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のネオザウイナーをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

11月23日、中9週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のまがたま賞浦和ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は23戦連続で森泰斗騎手(22戦9勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8歳(2017年)

1月19日、中7週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の武州賞浦和ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は24戦連続で森泰斗騎手(23戦9勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサトノアビリティに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、約3か月の休み明けで迎えた45戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は25戦連続で森泰斗騎手(24戦10勝)。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。