バリアントビック（2002年生、母ノーザンビーム）

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月13日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中1週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月14日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

10月21日、連闘で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーペガサスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月7日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアローアーチを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るキクノサンデーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って2勝目を手に入れた。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、3歳戦のパンジー賞（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた16戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマスカテールを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオペラザに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンナ賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の為永良弘森田久美子結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の北陸コカ・コーラボトリング株式会社杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月13日、中5週で迎えた25戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、リードを5馬身以上確保して、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-5（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマスカテールを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4歳（2006年）

1月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2-4（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカホクノホシを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスナークジュリアスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月4日、中0週で迎えた30戦目は、一般B3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイエスローレルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイジーウィナーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月6日、中2週で迎えた32戦目は、正花園杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた33戦目は、ABC荒スポブログカップかきつばた特別（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマスターオブライフを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

6月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鬼束亮騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチャンスザチャンスを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた35戦目は、充ぼっちゃまありがとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鬼束亮騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラピーナカルドを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鬼束亮騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレオブッシュを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月30日、中3週で迎えた37戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた38戦目は、おみなえし特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた39戦目は、能登谷広之RSGM盃（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた40戦目は、蔵重の店G-1ひとみ杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた41戦目は、きんもくせい特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた42戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一期一会開店4周年記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（12戦4勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。