エンプレスクイーン（1999年生、母イチヨシクイーン）

エンプレスクイーン（1999年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時13歳）と交配したイチヨシクイーンが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡正次。戦績は、中央平地6戦0勝、地方70戦4勝2着9回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2-10。

経歴

デビュー前

2歳のとき、谷岡正次から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

9月9日、デビュー戦は田中亮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた2戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月30日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、2歳新馬（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

3歳（2002年）

5月11日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに26kg減らして迎えた4戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の蛭ヶ野賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた8戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月2日、中5週で迎えた9戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月26日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトップセレナードを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた17戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は末田秀行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトウショウコマンダを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた20戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったシャコーレガーロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-9（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で末田秀行騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた26戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は末田秀行騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月16日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるジョージダンサーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマウントクックに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月28日、中1週で迎えた32戦目は、粟津温泉特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカルストンネッカル決め手に屈してクビ差の2着となった。

5歳（2004年）

3月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた33戦目は、一般C2-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-10（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた35戦目は、金沢都ホテル杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は末田秀行騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

5月23日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた36戦目は、一般C2 12（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2 12（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた38戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2 11（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（20戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定の一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（21戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2-6（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（22戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月3日、中6週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた42戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で末田秀行騎手（23戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3 11（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で末田秀行騎手（24戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のコスモスカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で末田秀行騎手（25戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた45戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で末田秀行騎手（26戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポーラーナイトに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月14日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた46戦目は、牝馬限定の一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で末田秀行騎手（27戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた47戦目は、金沢競馬売店組合八田売店杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で末田秀行騎手（28戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアエノベアハートを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で末田秀行騎手（29戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で末田秀行騎手（30戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2005年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた50戦目は、牝馬限定戦のミモザ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で末田秀行騎手（31戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた51戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で末田秀行騎手（32戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスタートヨタケを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月8日、中1週で迎えた52戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で末田秀行騎手（33戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた53戦目は、牝馬限定戦のライラック賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で末田秀行騎手（34戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた54戦目は、金沢都ホテルビアガーデン杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で末田秀行騎手（35戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月19日、中1週で迎えた55戦目は、牝馬限定戦のライラック賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で末田秀行騎手（36戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた56戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で末田秀行騎手（37戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクスクデットを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた57戦目は、石川県馬主協会長賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で末田秀行騎手（38戦3勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で末田秀行騎手（39戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた59戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ブロンズ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた60戦目は、牝馬限定戦の（社）新潟県畜産協会長賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は末田秀行騎手（40戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月3日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた61戦目は、ジョッキー選抜ゴールド（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた62戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は末田秀行騎手（41戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギアンコールを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた63戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（42戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた64戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（43戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1-2（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（44戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（45戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7歳（2006年）

1月4日、中2週で迎えた67戦目は、（社）石川県馬主協会長賞（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（46戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた68戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（47戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンマルムテキを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた69戦目は、牝馬限定戦のアザレア賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で末田秀行騎手（48戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた70戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で末田秀行騎手（49戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた71戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で末田秀行騎手（50戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサニーロングツアーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた72戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で末田秀行騎手（51戦4勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた73戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で末田秀行騎手（52戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた74戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で末田秀行騎手（53戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた75戦目は、牝馬限定戦のビンカ賞（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で末田秀行騎手（54戦4勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた76戦目は、牝馬限定戦のグラジオラス賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で末田秀行騎手（55戦4勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。