タツフレンチ（2008年生、母タツルビー）

タツフレンチ（2008年2月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時16歳）と交配したタツルビーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方63戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は2013年のカトレア賞(一般C1六)。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月20日、中6週で迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3歳（2011年）

1月8日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた7戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月3日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るベレスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーヤマザクラを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイウンアスターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリーダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月5日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルプリュームに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月24日、中2週で迎えた14戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月9日、中6週で迎えた15戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の河北潟ふれあいフェスタ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のサーストンヴィンスをクビ差振り切って6勝目をゲットした。

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた17戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B4二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルスラッガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、山中温泉感謝祭特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヒカルビジューに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月20日、連闘で迎えた20戦目は、B2級チャンピオン（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサーストンヴィンスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、初茜賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラヴァリーオステルをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

1月16日、中1週で迎えた22戦目は、山羊座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたミサキナチュラル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、節分特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったアドマイヤアジナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中2週で迎えた24戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のベニノチトセオーを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

3月11日、中2週で迎えた25戦目は、石巻市復興支援（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた26戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、陸前高田市復興支援（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

5月16日、中6週で迎えた27戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラヴァリーオステルをクビ差振り切って10勝目を達成した。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったラヴァリーオステルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、連闘で迎えた29戦目は、きんぽうげ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマコトカリバーンをアタマ差振り切って勝利数を11に伸ばす

6月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた31戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のブライトシンプーをアタマ差振り切って勝利数を12に伸ばす

7月18日、中1週で迎えた32戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブライトシンプーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

8月9日、中2週で迎えた33戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（11戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月5日、中7週で迎えた34戦目は、はなのき特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（12戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したメモリーキャップを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月19日、中1週で迎えた35戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（13戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（14戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた37戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（15戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた38戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（16戦9勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた39戦目は、デージー特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（17戦9勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（18戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた41戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（19戦9勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた42戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（20戦9勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた43戦目は、サイネリア特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（21戦9勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた44戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（22戦9勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリバルドホープを半馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

3月7日、中1週で迎えた45戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3月19日、中1週で迎えた46戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた47戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた48戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は持原大志騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた50戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったマコトカリバーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月12日、中4週で迎えた51戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（23戦10勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた52戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた54戦目は、しじみ賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた55戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた56戦目は、8月3日は葉月生誕33周年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた57戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

11月11日、中4週で迎えた58戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた59戦目は、彩の国黒豚賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤裕人騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた60戦目は、カトレア賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリネンハイブリットをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月16日、連闘で迎えた61戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

6歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた62戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、11th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

1月28日、中3週で迎えた63戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた64戦目は、春告草特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた65戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた67戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた68戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた69戦目は、行田「忍城」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた70戦目は、向暑特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（9戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。