メモリーキャップ（2007年生、母メモリーアフリート）

メモリーキャップ（2007年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋帽子」。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時10歳）と交配したメモリーアフリートが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地2戦0勝、地方70戦9勝2着10回。2010年のクイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2011年の秋桜賞(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

荒木市雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2009年）

8月28日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイエスドンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエメチャンに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のエメチャンに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアミーズホープに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月21日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のなずな賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦4勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したラブミーチャンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦4勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、アセビ賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイウンホウジョーをクビ差振り切って断トツの支持に応えた。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったオリオンジャックにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉地学騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた15戦目は、祝・平野義雄定年退職記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で倉地学騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったザッツファインに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉地学騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトロマンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月13日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で倉地学騎手（16戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた18戦目は、カンナ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で倉地学騎手（17戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒカルアヤノヒメを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って制した。

9月29日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は19戦連続で倉地学騎手（18戦7勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で倉地学騎手（19戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた21戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロードグリンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた22戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（20戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったテラノハイトップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた23戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（21戦7勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月31日、連闘で迎えた24戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

4歳（2011年）

1月12日、中1週で迎えた25戦目は、名古屋チャレンジカップオルフェウス賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた26戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた27戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた28戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた29戦目は、アルメリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた31戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた33戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた34戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒカルアヤノヒメに3馬身の差をつけて優勝

7月6日、中1週で迎えた35戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた36戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた37戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンクールディに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた39戦目は、ブルーサファイアオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた40戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた41戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた42戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマニンビサージュに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月15日、中3週で迎えた43戦目は、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた44戦目は、カトレア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた45戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた47戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた48戦目は、ノースポール特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた49戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた50戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したバーンバーンバーンを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた52戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったデジタルゴールドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた53戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた54戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた55戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（16戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（17戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月7日、連闘で迎えた57戦目は、アカンサス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（18戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた58戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた59戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（20戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた60戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（21戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた61戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（22戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったバーンバーンバーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた62戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で児島真二騎手（23戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた63戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で児島真二騎手（24戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた64戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で児島真二騎手（25戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた65戦目は、はなのき特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で児島真二騎手（26戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のタツフレンチをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月17日、中1週で迎えた66戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、オパールオープン（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた67戦目は、アカシア特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（27戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた68戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（28戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた69戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（29戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた70戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（30戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた71戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、デージー特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

6歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた72戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。