エルナーニ（2020年生、母ダークマレイン）

経歴

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月10日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は512kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のパクパクを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の日高町の夏山登山賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の日本軽種馬協会と共に走る特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシャイニーセンスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したキープアドーラブルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のビービーローレライに3馬身の差をつけて制した。

6月29日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレシフドコライユに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中2週で迎えた13戦目は、新冠湖賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた14戦目は、びらとり奉納花火賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（7戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ハナレタクナイにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（8戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルンルンマルタンを猛烈な末脚で半馬身差し切って単勝一倍台の支持に応えた。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のヴォイテクをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、ケイトウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリコールガーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、リコリス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松井伸也騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、ハマギク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松井伸也騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

11月3日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、開設11周年屋内調教用坂路特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は526kg。11頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2024年）

5月30日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で松井伸也騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた21戦目は、ジニア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松井伸也騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた22戦目は、アサガオ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松井伸也騎手（15戦3勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、トケイソウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で松井伸也騎手（16戦3勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた24戦目は、アグリアクション!JA日胆特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で松井伸也騎手（17戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた25戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、アジア・アジアパラ応援6（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオウケントップに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月16日、中3週で迎えた26戦目は、うさぎ座特別（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレイトフルデイズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

10月31日、中1週で迎えた27戦目は、ジャックオーランタン特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた28戦目は、稲沢特別（名古屋ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサノプリにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、真鯛特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリトルパイングッドをクビ差振り切って7勝目を掴み取った。

12月24日、中2週で迎えた30戦目は、鰡特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（2025年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、羽根つき特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクフィールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた32戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた33戦目は、桜錦特別（名古屋ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロタイズを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を掴み取った。

3月13日、中3週で迎えた34戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したフークピグマリオンを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4月8日、中3週で迎えた35戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、東海桜花賞（名古屋ダート2100m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月6日、中3週で迎えた36戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2100m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた37戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた38戦目は、アジサイ特別（名古屋ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コヴィーニャに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月21日、中3週で迎えた39戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、名港盃オープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、ホークスアイオープン（名古屋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた41戦目は、ウインターコスモス特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のコヴィーニャに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。