ジゼル（2019年生、母ゼクト）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

6月22日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は518kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアランフェスレオに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワイワイウォリアーに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月24日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のカスミノコゲンタに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（2023年）

8月5日、約11か月半の休養明けで迎えた4戦目は、馬い!初生み卵はサンサンエッグ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグルアガッハに約12馬身の大差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月29日、中2週で迎えた5戦目は、なまずの里よしかわ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモルージュに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、お月見スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで突き抜け、最後は2着のウインドインバイオに7馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

10月23日、中3週で迎えた7戦目は、養老渓谷スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトランザクトに5馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

5歳（2024年）

1月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダーランドに2馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

2月10日、中2週で迎えた9戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のテナシャスバイオに1馬身半の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

3月6日、中3週で迎えた10戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリュードマンに6馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

3月28日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定戦の’24 ティアラカップ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のツーシャドーに1馬身半の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定オープンのしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月22日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、ナデシコスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（11戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた14戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（12戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のイッツソーラッドをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

9月11日、中5週で迎えた15戦目は、アフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手（13戦11勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は15戦連続で森泰斗騎手（14戦11勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

10月29日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての12番ゲートからスタート。出走取消となった。