ロドリゴボーイ（2002年生、母フジナデシコ）

ロドリゴボーイ（2002年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したフジナデシコが18歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永隆範。戦績は、地方31戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のノーザンホースパーク特別(一般C2-1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、森永隆範から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、森永隆範から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

11月9日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2005年）

4月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンダンサーに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエルブに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、アルファ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプレッドウィングをハナ差制して制した。

9月7日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、アルニラム特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、冥王星特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、しし座特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた14戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサスガツヨイをクビ差制して4勝目を挙げた。

4歳（2006年）

5月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（10戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、うらかわ優駿ビレッジ「アエル」特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、JA富川ルシナ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、様似アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（12戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、旭川市買物公園旭川屋特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた23戦目は、JA帯広かわにし特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、あいべつきのこの里フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルホリデーから3/4馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、アルゴル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（17戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月4日、中1週で迎えた26戦目は、JAめむろメークイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（18戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスグローリアスから1馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた27戦目は、ニューイングランド賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（19戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、門別町建設協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリスティアグリーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2007年）

4月19日、約5か月半の休み明けで迎えた29戦目は、日高軽種馬共同育成公社特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミステリーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、ノーザンホースパーク特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャンボルビーに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

5月22日、中2週で迎えた31戦目は、K’s Gardenケーズ・ガーデン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。