ダイスプリンター（1983年生、母アラステーツ）

ダイスプリンター（1983年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時16歳）と交配したアラステーツが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小川農場。戦績は、中央平地7戦1勝、地方32戦12勝2着8回。1986年の三条競馬オープン記念(A1)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

3歳（1986年）

4月5日、3歳オープンの三条競馬オープン記念（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は森川一二三騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクラマリーに5馬身の差をつけて勝利を手にした。

4月26日、3歳戦の新潟皐月賞（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダードームに2馬身半の差をつけて勝利を物にした。

5月20日、万代特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムジェットからクビ差の2着に甘んじた。

6月15日、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリクレーンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、姫川特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエンデイからアタマ差の2着に甘んじた。

7月29日、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードノーザンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、越後七浦特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、3歳戦の東北優駿（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイフリートに半馬身の差をつけて勝利を手にした。

10月6日、朝日岳特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードペガサスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月3日、新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノスピードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月7日、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1987年）

1月6日、新春盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着に入った。

2月11日、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月8日、白富士特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、うづき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のポールドヒューマに1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

6月3日、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユウホオシヨウから半馬身差の2着に敗北した。

7月12日、スカイマックス未来特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウホオシヨウに1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

9月12日、4歳以上1400万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は田島良保騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセンゲンタローに4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

10月11日、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

11月1日、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

12月6日、G3のウインターステークス（中京ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月26日、六甲ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

5歳（1988年）

1月5日、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

1月17日、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月6日、一般A1（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、神無月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は野元栄二騎手。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月13日、一般A2（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は高木正喜騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。