ファイアーアップ（2006年生、母スロクチグサ）

ファイアーアップ（2006年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「燃えろ」。毛色は芦毛。種牡馬のフィガロ（当時11歳）と交配したスロクチグサが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方47戦16勝2着3回。2013年のエトワール賞(地方重賞)に勝利した他、2013年のグランシャリオ門別スプリント(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2009年）

4月29日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスティッチを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッカイパルニに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスティッチに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のフェルカド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦3勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキンシスターに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、フサイチコンコルド賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るプレザントシーズンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、ペルセウス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプレザントシーズンを次元の違う末脚で半馬身差し切って無傷の6連勝を決めた。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の華月賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアストラルフォースをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

9月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦5勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、ハンデ戦の函館開港150周年特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（6戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、最後はタグライディーンと並んで4着同着となった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（7戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ミスティックダイヤにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月22日、中1週で迎えた12戦目は、三石川特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた13戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（9戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、ディープインパクト・プレミアム4（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月12日、中7週で迎えた15戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウィリーウィリーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスターオブジュディをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

6歳（2012年）

1月10日、約24か月の休み明けで迎えた17戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタホープを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

1月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

2月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

3月16日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた20戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月23日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、東北の畜産賞（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレオミラージュに8馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月9日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の東京馬主協会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた24戦目は、日高生産連特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のしんとく新そば祭り特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた27戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（15戦5勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月1日、中1週で迎えた28戦目は、ひろおサンタメール特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマッハタイザンをハナ差振り切って勝利数を12に伸ばす

11月15日、中1週で迎えた29戦目は、グランシャリオナイター特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（17戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったアウヤンテプイに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7歳（2013年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、しずない桜まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（19戦6勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアウヤンテプイに1馬身の差をつけて優勝

6月13日、中2週で迎えた32戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（20戦7勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた33戦目は、グランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（21戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、アウヤンテプイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（22戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャイニングサヤカを半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた35戦目は、キングカメハメハ・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木国明騎手（23戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8歳（2014年）

4月29日、約9か月半の休養明けで迎えた36戦目は、黒ラベルThe北海道特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木国明騎手（24戦8勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた37戦目は、BTC利用者振興会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木国明騎手（25戦8勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた38戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、ダイワメジャー・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた39戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、室蘭白鳥大橋ライトアップ特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた40戦目は、グランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（26戦8勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた41戦目は、ふるさとひだか応援特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエリモサプライズを3/4馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

7月24日、中1週で迎えた42戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のシルクミライに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月7日、中1週で迎えた43戦目は、酪農と漁業のまち・標津町特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた44戦目は、JA平取町びらとり和牛特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（27戦8勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた45戦目は、ステイゴールド・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（28戦8勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた46戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（29戦8勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9歳（2015年）

4月29日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた47戦目は、黒ラベルThe北海道特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（30戦8勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた48戦目は、つつじ特別（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（31戦8勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。