マッハタイザン（2006年生、母トップジョーオー）

マッハタイザン（2006年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時7歳）と交配したトップジョーオーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方80戦23勝2着18回。主な勝ち鞍は2016年のDASH呉開設1周年記念特別(A1 A2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋幸男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐藤伝二によって399万円で落札された。

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2008年）

6月10日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、プリーズミーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジョウショーリズムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったプリンセスジュディを3/4馬身捉え切れず2着となった。

3歳（2009年）

12月10日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のニホンピロゴールドに1馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

4歳（2010年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックリシタを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラガーゴールデンを3/4馬身振り切って優勝

2月9日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタガノシュペリエルをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

3月2日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で下原理騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリミットレスパワーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月22日、中2週で迎えた10戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で下原理騎手（9戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のジラファに3馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月15日、中2週で迎えた11戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で下原理騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサイレントパンサーに1馬身1/4の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月12日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で下原理騎手（11戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラプログレスに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

12月7日、約7か月の休養明けで迎えた13戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で下原理騎手（12戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったニングルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で下原理騎手（13戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセレスマリオットに3馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2011年）

1月18日、中2週で迎えた15戦目は、宝塚特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で下原理騎手（14戦10勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモアイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で下原理騎手（15戦10勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のスズモンスターに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月1日、中2週で迎えた17戦目は、さわやか特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で下原理騎手（16戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミナミノヒリュウを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月28日、中7週で迎えた18戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で下原理騎手（17戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた19戦目は、山口シネマ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で下原理騎手（18戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた20戦目は、オッズパーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で下原理騎手（19戦12勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

8月24日、中9週で迎えた21戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシシャモとヤマベ日高町特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスズカランクスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のシズパンチに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサンサンヒカリを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

10月19日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったスズカランクスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中3週で迎えた26戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、キングカメハメハ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた27戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6歳（2012年）

1月17日、中1週で迎えた28戦目は、宝塚特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入った。

1月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、猪名川彫刻の道特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンビッグシーを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

2月23日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキクノアローに2馬身半の差をつけて制した。

3月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂本和也騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

6月13日、中9週で迎えた33戦目は、水揚げ日本一羽幌産甘エビ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったクイックスターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた34戦目は、アドマイヤマックス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマイネルメガロスをアタマ差振り切ってファンの支持に応えた。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、観光宣隊「しんとくレンジャー」特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったタイセイアドミラルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中3週で迎えた36戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた37戦目は、アンタレス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のしんとく新そば祭り特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた39戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた40戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、JAしずない太陽の瞳特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアウヤンテプイを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた41戦目は、ひろおサンタメール特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したファイアーアップにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月15日、中1週で迎えた42戦目は、グランシャリオナイター特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7歳（2013年）

5月1日、約5か月半の休養明けで迎えた43戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、しずない桜まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5月15日、中1週で迎えた44戦目は、たきかわ菜の花特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したフュージョンにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月29日、中1週で迎えた45戦目は、クロフネ・プレミアム（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた46戦目は、室蘭白鳥大橋ライトアップ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のテストマッチに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中3週で迎えた47戦目は、つぼ八40周年記念特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた48戦目は、雪印種苗スノービルダー特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた49戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた50戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったテストマッチに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた51戦目は、いつもあったかホクレン灯油特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のボスビアーをアタマ差振り切って勝利数を19に伸ばす

10月2日、中3週で迎えた52戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したトウショウセレクトを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月21日、中6週で迎えた53戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（20戦12勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハルイチバンを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月4日、中1週で迎えた54戦目は、田能特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（21戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったハルイチバンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた55戦目は、服部はっぴー!特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（22戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したクレバーペガサスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8歳（2014年）

2月27日、中8週で迎えた56戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（園田ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサワノファインを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を21に伸ばす

3月26日、中3週で迎えた57戦目は、市川特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したストリートハンターを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた58戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、根室さんま祭り特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

10月16日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた59戦目は、山茶花特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた60戦目は、3歳以上A4 B3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた61戦目は、夢千代特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

12月25日、中1週で迎えた62戦目は、酒米の王様山田錦杯（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたアランロド決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

9歳（2015年）

1月15日、中2週で迎えた63戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のアランロドをクビ差振り切って勝利数を22に伸ばす

2月12日、中3週で迎えた64戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた65戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた66戦目は、花衣特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、エーブキングマンにクビ差交わされて2着となった。

4月9日、中1週で迎えた67戦目は、うしかい座特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた68戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

6月12日、中4週で迎えた69戦目は、DASH心斎橋ナイター特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた70戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月10日、約5か月半の休み明けで迎えた71戦目は、滋賀畜産特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた72戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10歳（2016年）

1月21日、中2週で迎えた73戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（13戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月11日、中2週で迎えた74戦目は、神河町制10周年カーミン特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた75戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月17日、中2週で迎えた76戦目は、DASH呉開設1周年記念特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のトーホウストロングをアタマ差振り切って勝利数を23に伸ばす

4月7日、中2週で迎えた77戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（17戦3勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた78戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で杉浦健太騎手（18戦3勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた79戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、新樹特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた80戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（19戦3勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。