マジカルエックス（2001年生、母マジカルダンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市正牧場から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

菅原欣也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2003年）

8月30日、デビュー戦は粂川京利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は400kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックユニコーンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中8週で迎えた4戦目は、2歳戦のしもつけチャレンジ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2004年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた13戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニッコーハヤブサに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーロバリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月22日、中7週で迎えた17戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカガリオーカンに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルアルテアから1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中6週で迎えた21戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

4歳（2005年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた24戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた25戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したニホンピロガウディを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月17日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のホリノセイキに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月19日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセイワグリーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（7戦2勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた31戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

12月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5歳（2006年）

1月6日、中1週で迎えた38戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたスピードアラート決め手に屈してアタマ差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

2月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた43戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた44戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったノースハーバーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月23日、中2週で迎えた45戦目は、ナスタチウム賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた46戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた48戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた49戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた50戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6歳（2007年）

1月16日、中3週で迎えた51戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた52戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月21日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた53戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（13戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

4月4日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた56戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた57戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（16戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカネマサシンジョウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月21日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（17戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマスクラリーに7馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（18戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったファイブサンダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた60戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレッドテンザンに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

8月3日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したエスイストグートにクビ差届かず2着となった。

8月23日、中2週で迎えた62戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシアトルヒデンコーに5馬身の差をつけて制した。

9月11日、中2週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るボンバーハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月16日、中4週で迎えた64戦目は、一般C2三四（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月6日、中2週で迎えた65戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

7歳（2008年）

3月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた66戦目は、一般C3五六（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた67戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた68戦目は、一般C3二ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた69戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。