ディアルレーブ（1997年生、母カネヤマアルプス）
1997.04.10
ディアルレーブ（1997年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時6歳）と交配したカネヤマアルプスが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 勝春。戦績は、地方59戦13勝2着4回。2001年のノベンバーオープン(アラ系一般A)に勝利した他、2002年のジュライオープン(アラ系一般A)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、前川正美から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、デイアレストクラブによって262.5万円で落札された。
原孝明厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
6月17日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンカムイをクビ差制して初白星を挙げた。
8月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた5戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクセンプーからクビ差の2着に惜敗した。
10月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエスサンマンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月3日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのHBCカーナビラジオ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターナタリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3歳（2000年）
5月30日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、あじさい特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた10戦目は、杜若特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた11戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた12戦目は、士別九十九特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた13戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月13日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプランターセットを上がり0位の末脚で半馬身差し切って優勝
12月23日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のアラブクイーン賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
4歳（2001年）
2月4日、中5週で迎えた18戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた19戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月12日、中2週で迎えた20戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた22戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた23戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルグレナに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月19日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハヤキタスキーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
6月29日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンローズに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
7月18日、中2週で迎えた26戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた27戦目は、へびつかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンローズに2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
8月22日、中2週で迎えた28戦目は、処暑特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアインナッチーからクビ差の2着に甘んじた。
9月6日、中1週で迎えた29戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノランボーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
9月20日、中1週で迎えた30戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた31戦目は、みずがめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサマーバースをアタマ差制して9勝目を奪取した。
11月2日、中2週で迎えた32戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージスターに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
11月20日、中2週で迎えた33戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（8戦6勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームボールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（2002年）
4月17日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデ戦のクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（9戦7勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（10戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月9日、連闘で迎えた36戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（11戦7勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた37戦目は、メイオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（12戦7勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた38戦目は、ジューンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（13戦7勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月21日、連闘で迎えた39戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。0着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた40戦目は、ジュライオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチェッカーに半馬身の差をつけて優勝
7月17日、中1週で迎えた41戦目は、文月オープン（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた42戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（16戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた43戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（17戦7勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた44戦目は、長月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（18戦7勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた46戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（20戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月1日、連闘で迎えた47戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（21戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2003年）
2月11日、約3か月半の休養明けで迎えた48戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（22戦7勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた49戦目は、如月オープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（23戦7勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（24戦7勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた51戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（25戦7勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた52戦目は、卯月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（26戦7勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイシスエールからクビ差の2着に惜敗した。
5月6日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（27戦7勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月16日、中0週で迎えた54戦目は、五月オープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（28戦7勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた55戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田直樹騎手（29戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた56戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、万緑特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた57戦目は、ジュライオープン（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（30戦7勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンゼスターに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
7月23日、中2週で迎えた58戦目は、文月オープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（31戦8勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた59戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（32戦8勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。