ルシダフューチャー（1998年生、母マルゴサワー）

ルシダフューチャー（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホノブルボン（当時9歳）と交配したマルゴサワーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）加納牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方38戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月29日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい17着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

12月4日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドキャッスルから約13馬身差の2着となった。

2月6日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた14戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキルージュから1馬身半差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキルージュからアタマ差の2着となった。

6月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントプラティからクビ差の2着に甘んじた。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松島慧騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキサスキサスキサスから1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松島慧騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサスイングに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松島慧騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた22戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビヨンドセンチュリに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダークレバーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノシークレットから5馬身差の2着となった。

10月23日、中2週で迎えた28戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、友好ジョッキーズカップ（第2戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユシマノミコサンに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月20日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイランサーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月17日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシーカンツラーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2003年）

1月25日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月25日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサマーブラウンに半馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

9月23日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。