ブライティアリズム（1999年生、母グレンスイトピー）

ブライティアリズム（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時15歳）と交配したグレンスイトピーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋耀代。戦績は、中央平地10戦0勝、地方23戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C3。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月23日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた4戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた5戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた6戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーデンゲキに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドトーレに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の92大王決定戦記念（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックキャットから半馬身差の2着に敗北した。

11月19日、連闘で迎えた12戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンガークロスから2馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワタレイアをハナ差制して休み明けの一戦を制した。

5月4日、中2週で迎えた15戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフィンガークロスをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバストロングからクビ差の2着に惜敗した。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた19戦目は、みねちゃんともちゃんとほろけた男たち（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンリンクスから2馬身半差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンガークロスから1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドパンチから1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4イ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタチワカに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長橋秀樹騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエスリバウンドからクビ差の2着に甘んじた。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長橋秀樹騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた25戦目は、上山温泉特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で長橋秀樹騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドシャトーから7馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた26戦目は、佐・山まちづくりの会発展記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長橋秀樹騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた27戦目は、ひでの家杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で長橋秀樹騎手（19戦5勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバブルオーバーからクビ差の2着に惜敗した。

5歳（2004年）

1月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3月13日、中6週で迎えた29戦目は、竹本貴志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月25日、約6か月半の休み明けで迎えた30戦目は、3歳以上500万下（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた33戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。