ヒナアラレ（2019年生、母キョウエイアン）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

9月22日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳戦の日高国際スキー場賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい4着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の上杉周大賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

3歳（2022年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の天野麻菜ビール女子。三千日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマチウマリリーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアクナキチョウセンに2馬身半の差をつけて制した。

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

2月17日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1400m 小雪/稍重）に出走。10頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月2日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

4歳（2023年）

1月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、感動体験! 新名古屋競馬場（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、オーバーザウェイブにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C29（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオータムソングに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

2月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナローパスに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、三河湖特別（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のサノワンに3馬身の差をつけて優勝

3月9日、中2週で迎えた13戦目は、花桃特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた14戦目は、サヨナラ SLA・リアン記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のラグナキリアを3/4馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

4月13日、中1週で迎えた15戦目は、阿寺の七滝特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5月10日、中3週で迎えた16戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イエローレンギョウに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた17戦目は、明日は笠松けいば金曜日ライブ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のシューラヴァーグに5馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月20日、中3週で迎えた18戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、サマーアタック（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグランフォロミーに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、明日は七夕特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定地方重賞の撫子争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた21戦目は、葉月昇竜戦（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアイメイドイットに2馬身の差をつけて優勝

10月5日、中5週で迎えた22戦目は、ゴールド争覇オープン（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（3戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた23戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた24戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

5歳（2024年）

1月12日、中6週で迎えた25戦目は、花の春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（5戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のティアップブランカに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

2月22日、中5週で迎えた26戦目は、下萌特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のチェリーブロッサム特別（笠松ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月1日、中3週で迎えた28戦目は、桜並木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた29戦目は、八重桜特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた30戦目は、湾岸スターカップ（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた31戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（10戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ペップセに交わされて1馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で東川慎騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、夏の大三角特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川慎騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のネオアマゾネスをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

8月1日、中3週で迎えた34戦目は、牝馬限定オープンの撫子争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

9月27日、中7週で迎えた35戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、月桂冠特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた36戦目は、アンドロメダ座特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。