ノースガバナー（1996年生、母バンガードダンサー）
1996.06.20
ノースガバナー（1996年6月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルセンガバナー（当時8歳）と交配したバンガードダンサーが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は澤里 繁雄。戦績は、地方49戦14勝2着9回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上A1。
経歴
デビュー前
1歳のとき、沢里繁雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、堀本奈知子によって294万円で落札された。
角田末男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1998年）
7月8日、デビュー戦は川越慎也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルクインから1馬身半差の2着に敗北した。
8月5日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワライデンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川越慎也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフセノジャズに1馬身半の差をつけて制した。
10月1日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川越慎也騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーディオールに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月22日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川越慎也騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月25日、中4週で迎えた6戦目は、2歳ハンデ戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川越慎也騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた7戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月30日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、2歳ハンデ戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオリビエから3馬身差の2着となった。
3歳（1999年）
11月18日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
4歳（2000年）
1月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、初夢特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた13戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月17日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月23日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアローシャルマンに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
4月6日、中1週で迎えた17戦目は、闘龍灘特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
4月18日、中1週で迎えた18戦目は、錦鯉の町 やぶ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた20戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、東浦町子午線最南端特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた22戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったベアーグルーヴからクビ差の2着に甘んじた。
2月13日、中1週で迎えた24戦目は、丹波さんなん漢方の里特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月21日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた27戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、フラワーセンター特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタリンボーに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。
4月30日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったツバサイッセイから2馬身差の2着となった。
5月9日、連闘で迎えた29戦目は、淡路ファームパーク特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラリベリに半馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
5月23日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上A3（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベアーグルーヴに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
6月5日、中1週で迎えた31戦目は、時のふるさと 明石特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた32戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノースパワーに3/4馬身の差をつけて優勝
7月17日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（12戦3勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキープリンスに6馬身の差をつけて9勝目をマークした。
8月15日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（13戦4勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の関宮町 氷ノ山・鉢伏山 紅葉特別（園田ダート1870m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のニッカン菊園特別（園田ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月25日、中6週で迎えた37戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウェストウインに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月16日、中2週で迎えた38戦目は、池川町緑と清流の町特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンから1馬身半差の2着となった。
6歳（2002年）
1月1日、中1週で迎えた39戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。
2月3日、中4週で迎えた40戦目は、南国市まほろばの酒銘酒「貫之」特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチーチーキングに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月17日、中1週で迎えた41戦目は、土佐みずき特別（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアローパッションに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
3月9日、中2週で迎えた42戦目は、ねこやなぎ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月31日、中2週で迎えた43戦目は、佐川町桜まつり特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウラピートに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月28日、中3週で迎えた44戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた45戦目は、吉川村天然色劇場特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロスイセイに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5月18日、中1週で迎えた46戦目は、やまぶき特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウベガからハナ差の2着に甘んじた。
6月8日、中2週で迎えた47戦目は、春野町あじさい街道特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンからハナ差の2着に甘んじた。
6月30日、中2週で迎えた48戦目は、野いちご特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベアーズキャロルからアタマ差の2着に甘んじた。
8月12日、中5週で迎えた49戦目は、葉月特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（12戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。