ユキノムテキ（2001年生、母ジュリアスマジック）

ユキノムテキ（2001年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時11歳）と交配したジュリアスマジックが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方90戦5勝2着11回。主な勝ち鞍は2007年のウインターテール特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

立花貢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

8月13日、デビュー戦は荒山勝徳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は427kg。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

9月29日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2004年）

1月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したアメージングパワーに半馬身届かず2着となった。

5月22日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月12日、中0週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月31日、中2週で迎えた19戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサマーシェイクスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた20戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、スズノグライドに交わされて2馬身差の2着となった。

2月4日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ホワイトクリスタルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月10日、中4週で迎えた22戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のワールドハーレーをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のギフトフォーランに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月8日、中1週で迎えた24戦目は、かに座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったキョウエイワールドにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月9日、中3週で迎えた25戦目は、巣鴨特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C1八 C2三（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったウチュウリョコウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月12日、中4週で迎えた27戦目は、堀切特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた28戦目は、中央区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた29戦目は、台東区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、江東区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた31戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

10月30日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（11戦2勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2006年）

2月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般C2三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（13戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた36戦目は、しし座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（14戦2勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月11日、中2週で迎えた37戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた38戦目は、飛鳥山特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（16戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた39戦目は、「雪に願うこと」特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた40戦目は、石神井特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた41戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた42戦目は、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（19戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた43戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた44戦目は、浜松町特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

8月30日、中1週で迎えた45戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（20戦2勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた46戦目は、いて座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2007年）

1月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた47戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

2月21日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

3月13日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（21戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったネガイヲコメテにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（22戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（23戦2勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月2日、約3か月半の休み明けで迎えた52戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（24戦2勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（25戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2六（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（26戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（27戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（28戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、サンコーリーゼントに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2三四（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（29戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた58戦目は、うまステ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（30戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたグローリーベンテン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（31戦2勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、5着を確保した。

11月26日、中1週で迎えた60戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたロッキーウィン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた62戦目は、ウインターテール特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のセユウタイガーを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

7歳（2008年）

1月15日、中1週で迎えた63戦目は、むつき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた64戦目は、アメジスト特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本村直樹騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた65戦目は、春田特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本村直樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた66戦目は、かみのやま特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本村直樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本村直樹騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、トゥインクルバードにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

4月23日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本村直樹騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオペラユーベルを3/4馬身振り切って4勝目をつかんだ。

5月11日、中2週で迎えた69戦目は、石神井特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で本村直樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた70戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた71戦目は、北千住特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は本村直樹騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7月9日、中1週で迎えた72戦目は、町屋特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた73戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた74戦目は、納涼特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月1日、中2週で迎えた75戦目は、一般C1八九（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（13戦2勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた76戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（14戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

10月10日、中2週で迎えた77戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、シルバーブーツ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた78戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のインカントに1馬身半の差をつけて優勝

11月14日、中2週で迎えた79戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に敗れた。

8歳（2009年）

2月18日、約3か月の休み明けで迎えた80戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた81戦目は、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた82戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた83戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた84戦目は、一般C1六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（7戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた85戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた86戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた87戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月24日、中2週で迎えた88戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（11戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた89戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた90戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。