シルクスペリオール（2005年生、母ノーブルプライド）

シルクスペリオール（2005年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋優れた（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時7歳）と交配したノーブルプライドが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方64戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,200万円（4.4万×500口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月27日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

8月16日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月6日、中8週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雪/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツルマルリューを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2009年）

1月11日、中4週で迎えた7戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアドマイヤゼウスに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から33kg減らして迎えた9戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月26日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

9月6日、中5週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノブルースカイに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、ターコイズ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた18戦目は、ディセンバー特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5歳（2010年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた20戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた21戦目は、長崎街道嬉野宿賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた22戦目は、マーチ特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（9戦3勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

4月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、薩摩街道瀬高宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、エメラルド特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、ジューン特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた28戦目は、パール特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた29戦目は、ジュライ特別（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた31戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、サードニックス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた33戦目は、セプテンバー特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた34戦目は、サファイア特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた35戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったサクラリボルバーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた38戦目は、長崎街道北方宿賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた39戦目は、カウントダウン2010（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた41戦目は、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したビンテージワインを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた42戦目は、プリンシパルカップ（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月15日、中9週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた44戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、がんばろう女川（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したローズヘイローを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月29日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2十（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンキングに9馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月13日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったヤマニンバウンサーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた50戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールデンシーンに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月25日、中1週で迎えた52戦目は、宮古潮吹穴レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンデーレクサスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月1日、連闘で迎えた53戦目は、宮古西塔幸子記念館レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノツバサをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

8月8日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサマーブルーヘブンをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

8月16日、連闘で迎えた55戦目は、十和田湖ひめます祭りレース（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したダーリングオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた56戦目は、金ケ崎鳥海柵レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた57戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（12戦5勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた58戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（13戦5勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエアダーミを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

10月2日、中1週で迎えた59戦目は、よこて湯っこめぐりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で阿部英俊騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユウサンチップに2馬身の差をつけて優勝

11月26日、中1週で迎えた63戦目は、シルバーステッキ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月10日、中1週で迎えた64戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、奥州商工会議所青年部杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた65戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマアーラウをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

7歳（2012年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた66戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（18戦7勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（19戦7勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（20戦7勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた69戦目は、舞鶴草レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（21戦7勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた70戦目は、大手毬レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（22戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた71戦目は、百合水仙レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（23戦7勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた72戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（24戦7勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。