モガミデドン（1988年生、母ヒダコトブキ）

モガミデドン（1988年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナグルスキー（当時7歳）と交配したヒダコトブキが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地47戦4勝2着7回、地方12戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の彦星賞(900万下)。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

8月11日、デビュー戦は津曲幸夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったミスタイランドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月21日、中9週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイスクラムにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したランボーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシュウザンテイオーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のマイネルアデルを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田善臣騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた8戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の水仙賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイワリートをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月27日、中5週で迎えた10戦目は、3歳オープンの青葉賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手（2戦1勝）。17頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた11戦目は、4歳900万下の駒草賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原泰夫騎手（3戦1勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳900万下のエーデルワイスステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原泰夫騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月7日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上900万下のながつき賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の上総特別（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったブロードマインドにねじ伏せられてハナ差の2位に入線したが、その後9着に降着となった。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、郷原洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた17戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’91インターナショナルジョッキーズ1（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の北総特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4歳（1992年）

1月18日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下のテレビ埼玉杯（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は郷原洋司騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入った。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（9戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の彦星賞（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はブランドエレッセと並んで1着同着となった。

9月20日、中9週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田善臣騎手（12戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したハツノジョニーを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の茨城新聞杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田善臣騎手（13戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田善臣騎手（14戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったソラノキャンパスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田善臣騎手（15戦2勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下（東京ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田善臣騎手（16戦2勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田善臣騎手（17戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたミスターベースマン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田善臣騎手（18戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、4着に終わった。

5歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田善臣騎手（19戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下の節分賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田善臣騎手（20戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月14日、連闘で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田善臣騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

6月13日、約4か月の休養明けで迎えた39戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は津曲幸夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下の彦星賞（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津曲幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレオシャトルを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の北陸ステークス（新潟ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で津曲幸夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた43戦目は、関越ステークス（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で津曲幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた44戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、競馬法制定70周年記念初風ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月16日、中4週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の秋嶺ステークス（東京ダート1400m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた46戦目は、テレビ静岡賞（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた47戦目は、花園ステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は津曲幸夫騎手（6戦1勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

6歳（1994年）

9月1日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、ミランダ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた49戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた50戦目は、義経特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた51戦目は、羊ケ丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた52戦目は、知床特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で国信満騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた53戦目は、大平原特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国信満騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1995年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた54戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた55戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた56戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた57戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた58戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた59戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。