サウスコンサート（2015年生、母セラフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

5月11日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスターバッハを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったモリノラスボスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るオーゴンアレッタを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったリュウノユキナに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったナルノステファニーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月7日、連闘で迎えた13戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

3歳（2018年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鳥待ち月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の牡牛座特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた16戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のふたご座特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（12戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したカガプラナスに3/4馬身届かず2着となった。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月30日、中2週で迎えた22戦目は、愛別きのこフェス賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

10月4日、中4週で迎えた23戦目は、北のフルーツ王国よいち賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、しべつ牛乳賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンアンドケンに3/4馬身届かず2着となった。

12月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、大畑さん12日誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったプローチダに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4歳（2019年）

2月28日、中8週で迎えた28戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサノノスカイに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月15日、中1週で迎えた29戦目は、片浜十三里特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったボンヤリに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったアサケハーツに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月19日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5歳（2020年）

2月10日、約9か月の休み明けで迎えた34戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、三寒四温賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、マツノテンカムテキにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2020年6月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。