スリーロケット（2000年生、母スリーリリック）
Three Rocket
2000.04.27
スリーロケット（2000年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ロケット」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したスリーリリックが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地48戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2005年の桶狭間特別(1000万下)。
経歴
デビュー前
西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2002年）
9月7日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
9月14日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、エーピーフラッシュに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったカミノチドリに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
11月24日、中7週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のローレルロイスをクビ差振り切って初白星を挙げた。
3歳（2003年）
1月5日、中5週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた6戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入った。
2月8日、中1週で迎えた7戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。
3月2日、中2週で迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、レイナワルツに交わされて3馬身差の2着となった。
3月30日、中3週で迎えた9戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたサンキンバスター決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
4月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウジャコウを上がり4位タイの末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。
5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（3戦1勝）。18頭立ての12番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、6着に入り込んだ。
6月22日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の水無月特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の文月特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
7月19日、中1週で迎えた15戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の有明特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
8月17日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下の耶馬渓特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
9月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の大濠特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。17頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。
10月11日、中4週で迎えた18戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の壬生特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、6着に終わった。
11月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の醍醐特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
11月30日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の鞍馬特別（京都芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（4戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
4歳（2004年）
1月17日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上1000万下の秋吉台特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。
6月19日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
7月18日、中3週で迎えた25戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサマーブラウンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月21日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の別府特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（7戦1勝）。17頭立ての10番人気で大外17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
9月11日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の元町特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
10月9日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下の壬生特別（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（9戦1勝）。17頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
11月7日、中3週で迎えた30戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の醍醐特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したスイートルームにクビ差届かず2着に甘んじた。
11月27日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下の鞍馬特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた32戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
5歳（2005年）
1月22日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴原央明騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、抜け出したトップパシコを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。
2月12日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の壇之浦特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたアンテリオール決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
3月19日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の三河特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた36戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の福島中央テレビ杯（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたアタゴバクシン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
5月22日、中4週で迎えた38戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の桶狭間特別（中京芝1200m 小雨/良）に出走。17頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシュペリユールに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。
7月16日、中7週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の西日本スポーツ杯（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
8月13日、中3週で迎えた40戦目は、3歳以上1000万下の西部日刊スポーツ杯（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。
9月3日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上1000万下の大濠特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。
10月9日、中4週で迎えた42戦目は、3歳以上1000万下の壬生特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（11戦1勝）。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい14着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
11月26日、中3週で迎えた44戦目は、3歳以上1000万下の鞍馬特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（12戦1勝）。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
6歳（2006年）
4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上1000万下の鷹ケ峰特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた47戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の桶狭間特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
6月17日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のTVh杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武英智騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。