ラガッソ（2012年生、母ロマンシエール）

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

6月19日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイチジツセンリに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

12月4日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3歳（2015年）

1月16日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のグランドヘヴンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の菜の花賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したキタノルビーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るラザンツを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のさくら賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキタノルビーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテノリネコに1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦の穂波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、初霜スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のビャックンに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

12月4日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーセンヤマトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2016年）

1月2日、中3週で迎えた15戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のオープンベルトに3馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

2月12日、中5週で迎えた16戦目は、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月27日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、小田原市特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月28日、中8週で迎えた18戦目は、宇宙忍者「バルタン店長」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（12戦6勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた19戦目は、京急立会川が面白いキャンペーン記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマングジにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の桑島孝春記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5歳（2017年）

1月9日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦の初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（15戦6勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の春闘賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田正重騎手（16戦6勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本田正重騎手（17戦6勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヘレニウムを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月30日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本田正重騎手（18戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のビッグジャイアントに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月2日、中4週で迎えた25戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ドリームリレーin大井賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（19戦7勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

10月23日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、ハンデ戦の秋の山スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（20戦7勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた28戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の里神楽スプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（21戦7勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したビットアリエスにクビ差届かず2着となった。

6歳（2018年）

3月1日、中9週で迎えた30戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（22戦7勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

3月20日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（23戦7勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（24戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、秋涼特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（25戦7勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた34戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（26戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシークレットアリアを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って久々に白星を挙げた。

11月15日、中2週で迎えた35戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、晩秋賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

12月27日、中5週で迎えた36戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、叡王戦主催ドワンゴ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出し、3着に入り込んだ。

7歳（2019年）

5月28日、約5か月の休み明けで迎えた37戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はナムラアヴィと並んで9着同着となった。

7月5日、中4週で迎えた38戦目は、橋本七夕まつり記念（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月27日、中7週で迎えた39戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、初嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。