モガミサルノ（1987年生、母マルゼンシル）
Mogami Saruno
1987.04.24
モガミサルノ（1987年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサルノキング（当時8歳）と交配したマルゼンシルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地31戦3勝2着10回、中央障害2戦0勝、地方41戦10勝2着5回。1994年の札幌日経オープン(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
林正夫厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1989年）
8月9日、デビュー戦は小林伸義騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月13日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた4戦目は、高橋信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノドオターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋信彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋信彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムオーレーから1馬身差の2着となった。
10月30日、中1週で迎えた7戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のソウゲンノホシに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
11月9日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1990年）
4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林伸義騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラタチに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月30日、連闘で迎えた12戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミツクゲールからハナ差の2着に惜敗した。
6月13日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のソウゲンノホシに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月3日、中2週で迎えた14戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、一般C D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプレストライジンに2馬身半の差をつけて優勝
7月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の王冠賞（岩見沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、中7週で迎えた16戦目は、鵡川ししゃも特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノウイツチングに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。
9月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のサファイア特別（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンダラーから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月8日、中1週で迎えた18戦目は、三石こんぶ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレオライトに3馬身の差をつけて優勝
10月18日、中0週で迎えた19戦目は、ニッポンハム特別（函館(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシヤインミカサに4馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
11月5日、中2週で迎えた20戦目は、ジョイズ・ヒル特別（函館(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモハーティーに1馬身半の差をつけて9勝目を手にした。
11月25日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（7戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1991年）
2月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた24戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したコクサイホープに半馬身届かず2着となった。
4月14日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の秩父特別（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したメルバボーイにハナ差届かず2着に甘んじた。
5月25日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したトモエサーペンにアタマ差届かず2着に甘んじた。
7月6日、中3週で迎えた29戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の織姫賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の越路特別（新潟芝1600m 外回り 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったワカバエースにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
8月24日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下の豊栄特別（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したハツノサルーラにアタマ差届かず2着に甘んじた。
8月31日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上500万下の羽黒山特別（新潟芝2000m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月29日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下の印旛沼特別（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルグライスを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて制した。
10月26日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた35戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したフォロロマーノにアタマ差届かず2着となった。
11月30日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったダイシンエテルナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5歳（1992年）
1月11日、中3週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（7戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、最後はゲットベターと並んで3着同着となった。
2月9日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴広騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。
3月15日、中4週で迎えた41戦目は、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’92セレブレイションカップ（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったマウンテンフリースにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
3月29日、中1週で迎えた42戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4月26日、中3週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のテンイチボーに1馬身3/4の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月30日、中1週で迎えた45戦目は、5歳以上900万下の是政特別（東京芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサイバーフィールドを鬼脚で3/4馬身差し切ってファンの支持に応えた。
6月21日、中2週で迎えた46戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、福島テレビ杯（福島芝2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したスーパーシンザンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
7月12日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
6歳（1993年）
1月31日、約7か月の休み明けで迎えた48戦目は、白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（10戦3勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
6月13日、約4か月半の休み明けで迎えた49戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた50戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月8日、中3週で迎えた51戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
8月15日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦の新潟日報賞（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は小島太騎手（11戦3勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林淳一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。
10月12日、中5週で迎えた54戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、カートピアジャンボ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、中4週で迎えた55戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、幌尻岳特別（帯広ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1994年）
4月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた56戦目は、美唄特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルワイザーから1馬身半差の2着に敗北した。
5月5日、連闘で迎えた57戦目は、瑞穂賞（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月12日、中4週で迎えた58戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（10戦6勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったホクトベガにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
7月7日、中3週で迎えた59戦目は、摩周湖特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトオウジに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
7月21日、中1週で迎えた60戦目は、旭岳特別（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中7週で迎えた61戦目は、赤レンガ記念（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中3週で迎えた62戦目は、ブリーダーズゴールドカップ（札幌(地)ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（12戦7勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月10日、中3週で迎えた63戦目は、大平原特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターオブドリームから8馬身差の2着に敗北した。
8歳（1995年）
4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた64戦目は、空知特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた65戦目は、瑞穂賞（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた66戦目は、旭岳賞（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた67戦目は、カムイえぞまつ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（13戦7勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた68戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた69戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、ミランダ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた70戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、更別特別（帯広ダート1700m 雨/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた71戦目は、雄阿寒岳特別（帯広ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた72戦目は、納沙布岬特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月23日、連闘で迎えた73戦目は、十勝岳特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
9歳（1996年）
5月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた74戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、石狩川特別（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。