ティンバーカコ（1999年生、母デリバティブ）
Timber Kako
1999.03.28
ティンバーカコ（1999年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時7歳）と交配したデリバティブが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、地方54戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は2005年のホクレンえん麦特別(一般B2-1)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、上水牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、オリエント牧場によって367.5万円で落札された。
須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2001年）
5月9日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月2日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月20日、連闘で迎えた6戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
3歳（2002年）
4月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月17日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマコトサンデーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィヴィッドガールからハナ差の2着に惜敗した。
5月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウハリケーンをクビ差制して2勝目を挙げた。
6月13日、中1週で迎えた12戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウノベネチアから2馬身差の2着となった。
8月7日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、連闘で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中7週で迎えた17戦目は、一般C2-2（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（2003年）
4月17日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンウイナーに5馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。
4月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールムサシから2馬身半差の2着に敗北した。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のペンタイラリアに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
6月3日、連闘で迎えた23戦目は、天馬街道特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（17戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、アグリ工房まあぶ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のクレメンテアーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月14日、中5週で迎えた25戦目は、リゲル特別（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた26戦目は、ジェニュイン賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（20戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールムサシからハナ差の2着に惜敗した。
9月10日、中1週で迎えた27戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（21戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネブライアンに2馬身半の差をつけて優勝
10月9日、中3週で迎えた28戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（22戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラローレルに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
10月28日、中2週で迎えた29戦目は、北海道レーシングセンター特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（23戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2004年）
4月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、マイネルラヴ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（24戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月15日、中7週で迎えた31戦目は、アドマイヤコジーン賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（25戦7勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた32戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮崎光行騎手（26戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた33戦目は、上川生産連特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宮崎光行騎手（27戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた34戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮崎光行騎手（28戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトジョーをアタマ差制して8勝目を掴み取った。
8月12日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のアルゴル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮崎光行騎手（29戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミシュネルから2馬身差の2着に敗北した。
8月26日、中1週で迎えた36戦目は、サラ王国ひだか特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で宮崎光行騎手（30戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のリブロードキャストに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月9日、中1週で迎えた37戦目は、静内町商工会青年部特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮崎光行騎手（31戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホライズンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月28日、中2週で迎えた38戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で宮崎光行騎手（32戦10勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた39戦目は、三石町農業協同組合特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で宮崎光行騎手（33戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた40戦目は、三石デルフィニウム特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で宮崎光行騎手（34戦10勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキーファクターに2馬身の差をつけて制した。
6歳（2005年）
4月27日、約6か月の休養明けで迎えた41戦目は、ホワイトマズル賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で宮崎光行騎手（35戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた42戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
5月25日、中1週で迎えた43戦目は、ブラックタキシード賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（36戦11勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
6月22日、中3週で迎えた44戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた45戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、ミラ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイッシュウイングから2馬身差の2着に敗北した。
8月2日、中1週で迎えた46戦目は、ノーリーズン賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルナキングから1馬身半差の2着に敗北した。
8月17日、中1週で迎えた47戦目は、アンドロメダ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた48戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた49戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、JAめむろメークイン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキアンビションに8馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
9月28日、中1週で迎えた50戦目は、アルクトゥルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた51戦目は、ミモサ特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァドヴィーツェに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、JAユース「絆」特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァドヴィーツェに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月10日、中1週で迎えた53戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアルカングサクラに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
7歳（2006年）
10月25日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、日胆農協青年部「絆」特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい11着に終わった。