ハーバーニゾン（1984年生、母ハーバービューテイ）

ハーバーニゾン（1984年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニゾン（当時9歳）と交配したハーバービューテイが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハーバー牧場。戦績は、中央平地51戦5勝2着9回、地方22戦0勝。主な勝ち鞍は1990年の郡山特別(900万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月2日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったクロワシジョーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。20頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3歳（1987年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（4戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマーチングセイントをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月21日、中4週で迎えた6戦目は、4歳400万下の寒梅賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた7戦目は、嶋田功騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた8戦目は、4歳400万下の4歳中距離特別（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は武藤善則騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた9戦目は、4歳400万下のあじさい賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月10日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下の高湯特別（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は武藤善則騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（10戦1勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（12戦1勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（13戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったミョウジンハヤテに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手（14戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したアサヒスナイパーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で武藤善則騎手（15戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったクロワシジョーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で武藤善則騎手（16戦1勝）。17頭立ての8番人気で18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月19日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上400万下（福島芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で武藤善則騎手（17戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上400万下（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で武藤善則騎手（18戦1勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に敗れた。

10月8日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上400万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で武藤善則騎手（19戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ダイナスコールにクビ差交わされて2着となった。

10月29日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上400万下の金華山特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったノースウェールズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニッポーリイダーに5馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

12月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したプリンスリィフオーに半馬身届かず2着となった。

5歳（1989年）

1月13日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた27戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は武藤善則騎手（20戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、カハラスマイルに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月5日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上400万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（21戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた29戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（22戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（23戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスイープザボードをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月15日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の悠久山特別（新潟芝2200m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉沢宗一騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の金北山特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のローヤルドラゴンに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

6月4日、中4週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の麦秋賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（24戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたミルオー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

12月9日、約6か月半の休み明けで迎えた34戦目は、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（25戦2勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた35戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’89ジョッキーズグランプリ（中山芝1800m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6歳（1990年）

1月15日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（26戦2勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下の金蹄賞（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（27戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（28戦2勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（29戦2勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下の安房特別（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の郡山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハイオクターブに5馬身の差をつけて優勝

6月10日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のジューンステークス（東京芝2400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（8戦3勝）。17頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた43戦目は、安達太良ステークス（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（30戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

9月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、ハンデ戦のセプテンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（31戦2勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた45戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（9戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた46戦目は、福島民友カップ（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は武藤善則騎手（32戦2勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のウェルカムステークス（東京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は吉沢宗一騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の冬至ステークス（中山芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手（33戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

7歳（1991年）

1月12日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のジャニュアリーステークス（中山芝2000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（34戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた50戦目は、白富士ステークス（東京芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（35戦2勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の内外タイムス杯（中山芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（36戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

4月16日、中5週で迎えた52戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた53戦目は、皐月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた54戦目は、さつき賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた55戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた57戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた58戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた59戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた60戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8歳（1992年）

4月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた61戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた62戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた63戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた64戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた65戦目は、舞木聖騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた66戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた67戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた68戦目は、文月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた69戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた70戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で冨士木秀四郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた71戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた72戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた73戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。