セイントメモリー（2007年生、母ソラーティカ）

セイントメモリー（2007年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。2013年にNARグランプリ4歳以上最優秀牡馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時23歳）と交配したソラーティカが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方49戦17勝2着4回。2013年のオーバルスプリント(Jpn3)に勝利した他、2014年のマイルグランプリ(S2)を制するなど、重賞5勝を挙げた。

経歴

デビュー前

当歳のとき、バンブー牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、バンブー牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、内海正章によって525万円で落札された。

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

7月9日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキョウエイパテックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月15日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2010年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックインパクトを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

3月18日、中5週で迎えた6戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のロッパツノダンガンに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のセイインディアを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

8月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

12月1日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、アーバンステージ師走賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月29日、中3週で迎えた11戦目は、アデュー2010賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピエールパピヨンに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

4歳（2011年）

2月2日、中4週で迎えた12戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコアレスアミーゴに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月10日、中4週で迎えた13戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、マケテタマルカに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月21日、中5週で迎えた14戦目は、イーハトーブ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、コウギョウダグラスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月7日、中6週で迎えた15戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた16戦目は、’11スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のボクに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月31日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ケイアイゲンブにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2012年）

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた19戦目は、’12ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスターボードに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

3月7日、中2週で迎えた20戦目は、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（11戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

9月6日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、舞岡特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（12戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシャイニースマイルをクビ差振り切って久方ぶりの実戦を物にした。

10月2日、中3週で迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、’12ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた23戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（13戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた24戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したシャイニングアワーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月31日、中4週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（15戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

6歳（2013年）

1月24日、中2週で迎えた26戦目は、’13ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、北斗七星賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトップグラスをクビ差振り切って10勝目を達成した。

5月21日、中3週で迎えた28戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサチノシェーバーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月19日、中3週で迎えた29戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のプレファシオに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月31日、中5週で迎えた30戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジョーメテオに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月12日、中5週で迎えた31戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のタイセイレジェンドに2馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。

11月4日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、Jpn1のJBCスプリント（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7歳（2014年）

4月2日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦5勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月28日、中7週で迎えた34戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦5勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた35戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦5勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

7月30日、中5週で迎えた36戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦5勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグランディオーソに2馬身の差をつけて制した。

9月11日、中5週で迎えた37戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦6勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月22日、中5週で迎えた38戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦6勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグランディオーソをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月11日、中6週で迎えた39戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8歳（2015年）

2月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（13戦7勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のサトノデートナに4馬身の差をつけて制した。

5月5日、中9週で迎えた41戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（14戦8勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

6月17日、中5週で迎えた42戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で本橋孝太騎手（15戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で本橋孝太騎手（16戦8勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

9月30日、中8週で迎えた44戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で本橋孝太騎手（17戦8勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた45戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で本橋孝太騎手（18戦8勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9歳（2016年）

2月24日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は20戦連続で本橋孝太騎手（19戦8勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

4月6日、中5週で迎えた47戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で本橋孝太騎手（20戦8勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月25日、中6週で迎えた48戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は22戦連続で本橋孝太騎手（21戦8勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた49戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で本橋孝太騎手（22戦8勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。