セイカアレグロ（2005年生、母セイカパンジー）

セイカアレグロ（2005年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋速く」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時11歳）と交配したセイカパンジーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地65戦4勝、中央障害1戦0勝、地方30戦11勝2着6回。2010年のポラリスステークス(オープンハンデ)で3着に入った他、2014年のイヌワシ賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

6月30日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に敗れた。

8月5日、中4週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、5着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイアイモーガンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、2歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2008年）

1月5日、中5週で迎えた8戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のドリームスカイラブをクビ差振り切って制した。

2月24日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのヒヤシンスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

5月3日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた13戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の横手特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

11月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の飯坂温泉特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた15戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上1000万下のシャングリラ賞（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（2009年）

1月18日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下の天白川特別（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた19戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 曇/不良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月5日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた22戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた25戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターノーブルマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

8月16日、中4週で迎えた26戦目は、3歳以上1000万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下の白鳥大橋特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイプラウドを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月26日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のながつきステークス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月15日、中6週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の東北ステークス（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で津村明秀騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

12月27日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上1600万下の2009フェアウェルステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5歳（2010年）

1月23日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上1600万下のアレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上1600万下の銀蹄ステークス（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツクバホクトオーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って5勝目を奪取した。

3月13日、中3週で迎えた34戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月3日、中2週で迎えた35戦目は、コーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンのオアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

7月3日、中7週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初広騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンの関越ステークス（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は津村明秀騎手（8戦2勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月19日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた40戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6歳（2011年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、大和ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた42戦目は、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンのポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は浜中俊騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた44戦目は、エスペランサステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（9戦2勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのブリリアントステークス（東京ダート2100m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初広騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた46戦目は、つばさ賞（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は津村明秀騎手（10戦2勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、エニフステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた49戦目は、ペルセウスステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（11戦2勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのブラジルカップ（東京ダート2100m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

11月20日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの霜月ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた52戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず13着に終わった。

7歳（2012年）

1月14日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた53戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた54戦目は、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、ハンデG3の中日新聞杯（中京芝2000m 小雨/良）に49kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月8日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた57戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪―ハンブルクカップ（阪神芝2400m 外回り晴/良）に48kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

5月27日、中6週で迎えた58戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤工真騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた59戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた60戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の函館記念（函館芝2000m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデG3の小倉記念（小倉芝2000m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は藤懸貴志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、ハンデ戦でオープンのアンドロメダステークス（京都芝2000m 雨/重）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月15日、中4週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた63戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーステークス（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

8歳（2013年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた64戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

2月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

3月31日、中7週で迎えた66戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。

4月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた67戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、とも旗祭り特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のサトノドリームに5馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた68戦目は、A・G・I特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のブライトフェースに2馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた69戦目は、金沢城賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラヒーローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた70戦目は、G3のプロキオンステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦3勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた71戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったサミットストーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中5週で迎えた72戦目は、ツール・ド・のと400（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のケージーアメリカンに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月14日、中4週で迎えた73戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦4勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた74戦目は、「北陸新幹線金沢開業カウントダウン」（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウーシエンダーに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月17日、中1週で迎えた75戦目は、全国産業観光フォーラム特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のガンズオブナバロンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月15日、中3週で迎えた76戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（9戦6勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9歳（2014年）

3月27日、約3か月半の休養明けで迎えた77戦目は、春の夜の夢のごとし特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた78戦目は、国指定特別名勝・兼六園特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた79戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田晃浩騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルリボーンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月18日、中3週で迎えた80戦目は、山中温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田晃浩騎手（13戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナムラダイキチに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた81戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田晃浩騎手（14戦7勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイネルリボーンに4馬身の差をつけて優勝

6月15日、中1週で迎えた82戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田晃浩騎手（15戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラダイキチに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中3週で迎えた83戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で吉田晃浩騎手（16戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るタッチデュールを別次元の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

8月26日、中5週で迎えた84戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田晃浩騎手（17戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のケージーキンカメをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月7日、中5週で迎えた85戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で吉田晃浩騎手（18戦10勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた86戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で吉田晃浩騎手（19戦10勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた87戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で吉田晃浩騎手（20戦10勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

10歳（2015年）

3月27日、約4か月の休養明けで迎えた88戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、蛇の目神事特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた89戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた90戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、お旅まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアキレウスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた91戦目は、千里浜砂像特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ナムラダイキチにアタマ差交わされて2着となった。

6月2日、中1週で迎えた92戦目は、山代温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったタツミリュウに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた93戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた94戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、かなざわ・まち博特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた95戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた96戦目は、曽々木大祭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。