コスモスパーブ（2002年生、母メジロセリーヌ）

コスモスパーブ（2002年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋壮麗な」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時16歳）と交配したメジロセリーヌが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は戸川牧場。戦績は、中央平地27戦1勝、地方31戦9勝2着10回。2004年のラベンダー賞(オープン)で3着に入った他、2007年のすずらん賞(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

6月19日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るロミオコンテスを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中4週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

12月4日、中8週で迎えた6戦目は、2歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。17頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3歳（2005年）

1月9日、中4週で迎えた7戦目は、3歳500万下の寒竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

3月20日、中5週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野次郎騎手（6戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下の山藤賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野次郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の水芭蕉特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた13戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（8戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

12月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた16戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4歳（2006年）

2月4日、中5週で迎えた17戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月25日、中6週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下のウインズ津軽リフレッシュオープン記念（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って14着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林久晃騎手（4戦0勝）。17頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、6着に入り込んだ。

6月17日、中4週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林久晃騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月20日、中8週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（11戦0勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（12戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下の土湯温泉特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート2100m 雨/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた27戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた28戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシノフィクサーに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（2007年）

2月2日、中4週で迎えた29戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた31戦目は、啓蟄特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキミガヨオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月21日、中1週で迎えた32戦目は、アザレア特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエムエスオーカンに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4月12日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた34戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイアイデジタルに4馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5月24日、中2週で迎えた35戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイナワルツに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

6月17日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた37戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルカンジョオーに5馬身の差をつけて優勝

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るローランボスコを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月25日、中3週で迎えた39戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウライデンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

10月1日、中4週で迎えた40戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノグレイシャを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月8日、連闘で迎えた41戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月5日、中7週で迎えた42戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた43戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、もみの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したケイアイフウジンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したレオカーディナルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

1月31日、中3週で迎えた45戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったキングスゾーンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月20日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた47戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したセンゲンゴローを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中2週で迎えた48戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクィーンロマンスに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月10日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したキングスゾーンに半馬身届かず2着となった。

5月6日、中3週で迎えた50戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた51戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（7戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカモンネイチャを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、トーホウエンペラーメモリアル（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンダーボナンザに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた53戦目は、錦秋湖畔レース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた54戦目は、赤松杯（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた55戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

7歳（2009年）

1月1日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた56戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブライトフェースに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた57戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったノースダンデーに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中5週で迎えた58戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。